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「しめ飾り」で思ったこと。

物語を物語る

年末になるとGMSやスーパーの入口や目立つコーナーで「しめ飾り」が陳列される。それを見るともう年の暮れかと思う。
さて、ある日のホームセンターのしめ飾り売り場で、店員と客のやり取りが面白かったので、品定めをしているフリをして聞いてみた。
お客さんはケバケバしい格好の東南アジア系の女性。日本語はカタコトだった。たぶん外国人女性が働く飲み屋(フィリピンバーとか)のママだろうか。クリスマスにリースを飾るように、日本ではニューイヤーには何か飾るのだと、このしめ飾り売り場に来たのだろう。(ほとんど想像だが)
ただ日本語は読めないのか、近くの店員に品物を一つ一つ手に取って聞いていた。
「コレハ、ナンテカイテアルカ?」
「謹賀新年なので、ハッピーニューイヤーです」
「コレハ?」
「商売繁盛なので、う~んと、ビジネスサクセスですかね」(この店員は英語にかなり弱いようだ)
「オッケー、コレハ?」
「交通安全なので、う~~んと、ノーアクシデントですかね」(それはないだろう)
「コウツウアンゼン? オ~、ソレハワカリマス、デハ、コレハ?」
「家内安全……、う~~~んファミリー…いや、ラブ&ピースです」
「OH! ラブ&ピース!サイコウ、コレニシマス」
これは笑った。
歌丸だったら、この店員さんに座布団一枚だろう。
それにしても、この飲み屋の店先に「家内安全」のしめ飾りが飾られるのを想像するだけで笑ってしまう。
だがよくよく考えてみれば、家庭の愛と平和(平穏)は、何にも勝る基本だから、「家内安全」の意味が「ラブ&ピース」でもあながち間違っていないかもしれない。
神道の基本理念はそこにあるといっても過言じゃないし。
家族の平穏と愛が互いの「絆」となって、それが御近所のつなかがりとなり、またそれが一つの地方のつながりとなり、どんどん広がって一つの国や民族のつながりとつながっていく。(そして世界へ) この「つながり」というのが大切だというのを、日本国民は強く感じた一年だったろう。
日本の神さま(神道)はシンプルであるようでいて、結構奥深いのだ。

そして、日本の神様や神道の包容力はどんだけ大きいのか。
ミッキーマウスのしめ飾りミッキーマウスのしめ飾り。
これが成り立つ不思議さ。外国文化を自国の神さまのモノに取り入れてもだれも怒ることはないし、何の違和感も感じないのだから。
キリスト教でもイスラム教であろうとも、どんな宗教の人でも受け入れてしまうのが、日本の神様だ。
ロシアではキリストをミッキーマウスに描いて逮捕された芸術家がいた(まあ思想的批判の意味あいもあるだろう)が、
日本の神さまではそれほどまでに怒られないだろう。なにしろ神さまを萌えキャラにしてしまうという文化を持つ国なのだから。
あとは神社・神道の過去記事で。
「神社は違憲なので撤去」、そんな日が来るかもしれない。
日本人はなぜ「神社」に行くのか!
「婚活」でも「縁結び」でも「パワースポット」でも何でもいい、とにかく日本人は「神社」に行くことに意味がある。
神社が「日本文化」の集まる場所とみるならば、現代の日本文化の象徴である「アニメキャラ」がそこで隆盛を築いていても何ら不思議なことではない!
日本人にとって神社とは?  日本人度チェック付き
アニメは日本文化を救えるか 第6回 アニメと神社
また地域コミュニティーとしての神社(祭りなども含む)の重要性は、過去記事「いま日本に必要なのは「ディズニーランド」でも「パンダ」でもない。「祭り」や「年中行事」「花見」こそいま行われるべきなのだ!」

さてさて、今年は家の玄関には何のしめ飾りを飾ろうかな。
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by AlphaWolfy

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Author:消えた二十二巻


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