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物語を物語る

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最近の新聞記事から。 「再建されない神社・寺」と「日本文化」と「グンソク」

物語を物語る

最近の新聞記事から気になったものを3つつなげてみました。

まず過去記事「政教分離で公的支援困難 震災で寺や神社の再建進まず。」に関連する記事が出ていたので書き起こしてみた。
平成24年1月5日 朝日新聞から

被災地の寺社、再建できず 檀家・氏子被災で資金難政教分離 公的支援なし
東日本大震災の被災地で、寺や神社の再建が行き詰まっている。政教分離の原則などで直接の公的支援を受けることができず、檀家(だんか)や氏子らが被災したため震災前のようにお布施などを募るのも難しい。地域の風習を支えてきた寺社が消えようとしている。

 「ここまでひどいとは……」。宮城県南三陸町の神社では、大みそかから元旦にかけての参拝客が約30人しか訪れなかった。例年の10分の1だという。
 津波で壊滅した地域にあるこの神社では、約1100戸あった氏子のうち約8割の家が流失。親族に死者が出たため初詣を自粛する人も多かった。「氏子の方々が果たしてこの地域に戻って来るか。なんとか踏ん張りたいが、現状を考えると何とも言えない」と宮司(75)はうなだれた。
すでに神事を執り行えなくなった神社もある。同町沿岸部の地区では元日、数えで33歳になる女性の「厄払い」をする。例年は厄払いを受ける側から、地域に二つある神社のどちらかに神事を依頼してきたが、今年はいずれからも「もうできない」と断られた。隣の地区に頼んで、ようやく実施できたという。参加した女性は「神社さんにも色々な事情があるのは分かる。でも地域の神社が消えてしまうのはやっぱり寂しい」と話した。

仙台市若林区荒浜の浄土寺の墓地には、横倒しになったままの墓石が並ぶ。東京から墓参に訪れた会社員の男性(56)は、一人暮らしの母(79)を震災で亡くしたが、墓石が壊れ、納骨できないという。「早く落ち着かせてあげたいんだけどね」と話し、土台だけになった墓に手を合わせた。
寺や本堂や庫裏が津波で根こそぎ流出。檀家約140人が犠牲になった。市は昨年12月16日、荒浜地区の大半を住宅の新増築ができない「災害危険区域」に指定。跡地を公園などの形で再開発する計画だ。住職の中澤秀宣さんは檀家に「墓石の修復は最小限で」と書いた文書を送った。
中澤さんと家族も元の場所に住めなくなった。礼拝施設だけなら元の場所で建て直すこともできるが、檀家も今後、集団移転するため、移転先の近くに寺を再建することを考えている。
しかし、住民から移転の希望が出ている4キロ内陸の場所で、今と同じ広さの境内地と墓地を購入すると6億円かかる計算。「とてもそんなお金を、すべてを失った檀家に(お布施として)求められない」と中澤さんは嘆く。
新しい墓地をいつ造れるのか分からないため、元の場所には宗派からの義援金でプレハブの小さな「仮本堂」を建てることを決めた。3月11日の「一周忌」に間に合わせたという。檀家の安達肇さんは「寺は地域の核。行政ももう少し支援できないものか」と話す。
東日本大震災で被災した個人や法人の事業者の建物のうち、住宅を兼ねる事務所や店舗などには国の防災集団移転促進事業で移転費や解体費などの助成がある。事業用途のみの建物に同じ助成はないが、自治体が移転元の土地を買い取ることはできる。
しかし、文化庁によると、寺や神社などの宗教法人は、憲法が定める「政教分離の原則」により、直接的な公的支援を受けることができない。集団移転に伴うこうした助成も対象外で、庫裏など住居を兼ねる施設への助成が法的に可能かどうかの解釈も定まっていない。
全日本仏教会と神社本庁の昨年7月末までの集計では、震災で179の寺院、309の神社が全半壊した。同5月までに住職21人、神職8人が死亡、行方不明になっている。(中村信義、三浦英之)

憲法で「政教分離」の原則があるから、国が支援できないとは……。今の日本国憲法がアメリカ人のリベラリストによって作られただけあって、日本人と日本人が持っていた精神・文化・伝統を切り離すことに成功していますね。憲法は9条ばかりが注目されますが、ほかの条項もヒドイもんです。前文なんて日本語にすらなっていない。日本人の魂の源である神社、日本人の先祖を供養する寺も救えない憲法なんて変えた方がいい。

神社・神道については過去記事にまとめてありますので、そちらから。

次が平成24年1月1日 読売新聞 「新春対談 中村吉右衛門・橋本五郎」から、日本文化に関するもの。

ふるさと大事に
橋本 役者自身が自らを深めるとともに、若い世代に文化、芸術への理解を広げていく努力がもっと必要ではないでしょうか。
中村 その通りでございます。何よりもまず、日本の中で歌舞伎、演劇、大きく言ったら文化に興味を持っていただきたい。僕は文化というものが、何かの時に少しでも世の中の力や楽しみになれるのではないかなと思っておりますが、知らないと話にならないんですよ。日本文学研究者のドナルド・キーン先生は日本の文化、文学について、我々より裾野が広いですからね。でも、日本の多くの方は、歌舞伎、能、狂言などを詳しくはご存じない。
橋本 大衆化と芸術的に深めることとの兼ね合いの難しさはあっても、やはり広める努力は必要だと思うんです。
中村 そうですね。だから津々浦々に行って、皆さんに、ことに多感な小学生の低学年の方たちに歌舞伎を知ってもらいたい。そう思って文化庁と松竹にお願いし、歌舞伎で遊ぶことを小学生でやらせていただいています。20年後、その方々が成長して歌舞伎を気軽に見たり、あるいは外国の文化を究めてくださったり、そういう文化に対する芽生えみたいなものがわき上がってくることを望んでやってます。
このごろ面白いなと思ったのは、郷土の祭り、神事がなくなったのが復活してきて、これはありがたいと思っているんです。郷土の文化を大事にすると、ふるさとを大事にする気持ちがもっと芽生えるんじゃないかなと考えます。その意味では、政治家の方にも文化にもっと目を向けていただけたらありがたい。大阪では、文楽協会への補助金をなくす話もあるようですね。文楽は大変な技術、修業を経てきたものです。文化は一度なくなると、復活は難しいのです。

ここに神事や祭りの大切さやふるさとを思う気持ち、それが日本の伝統や文化を支えていると訴えている中村吉右衛門さんの言葉がいいですね。そこでこの精神を支える土台となるものが「神社」や「寺」だと思う。
奇しくも、上記2つの新聞記事に文化庁が出てきます。日本文化・日本の伝統を守るべき文化庁がどんな働きをしているのか、検索してみると、文化庁の近藤誠一長官のインタビュー記事あった。「ソフトパワーで“世界一”に」とある。その通りなのだが、ソフトパワーで押されているのは「韓国」じゃない。悲しいけど……。

そして次の新聞記事、平成24年1月5日 朝日新聞 読者投稿「声」から。

グンちゃん、世界へ羽ばたけ
会社員 崎山恭子(東京都大田区 48)
私は昨年大ブレークした韓国の俳優チャン・グンソクに夢中だ。コンサートにも3回行った。演技よし歌よし。私生活を見せない俳優が多い中で、本音をぶつけてくる。その自由奔放な感情表現に、私たち日本のファンは熱狂する。
長身で細身。少女漫画のような甘い顔立ちは、男らしい韓国の俳優の中では、少し異質な感じがする。悔しいのはそんなグンちゃんが母国では日本ほど評価されていないことだ。世界を見据えた大きな夢をちゅうちょなく語るグンちゃんは、謙遜を美徳とする韓国では、あまりよく思われていないらしい。
韓国の方々には、どうかグンちゃんの率直な言動を好意的にみていただきたい。一方、グンちゃんには日本のドラマや映画に出るよりは母国で勝負してほしい。そして、韓国を代表する俳優になって、堂々と世界へ羽ばたいてほしいと願っている。

さあ、笑ってください。朝日新聞にはこんな投稿記事が載りますよ。短い文章ですが突っ込みどころ満載ですね。(本国で売れないものが日本で売れているというのがまさに「ごり押し」の証拠じゃないのとか、じゃ~日本に来るなとか、いい歳こいた女が「グンちゃん」って恥ずかしくないのとか、こういうマスコミの作りだした情報に流されやすい奴が民主党のバラ色マニフェストに騙されて投票したんだねとか……)
ただ、こういう日本人も多くいるという現実もある。
過去記事 「「グンソク、グンソク」って、うるさいな!

被災地を応援しようとか、日本文化を大事にしようとか、日本人にとって大切なことをいくら唱えても、現実はどうでしょうか。マスコミは相変わらず「韓国(朝鮮)文化」をごり押して、テレビは韓流ドラマやKーPOPを垂れ流す。
ネット記事で、『韓流好感度は日本が最高 「韓国文化の植民地」』を読んだが、まさに現状はその通りだ。
あ~朝鮮半島の人々の高笑いが聞こえてきそうだ。

上記の中村吉衛門さんの言葉「文化は一度なくなると、復活は難しいのです。」が響きます。
寺も神社も日本文化もなくなれば、日本人は何をもって日本人といえるのか……。
何度でも問いたいと思う。

と、無理やり新聞記事3つ並べてみました。


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