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「日本人は土人だ」と罵った浅田彰、それを叩いた谷沢永一

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前回の「今谷明」の本を引いたときに出てきた「日本国民を「土人」と呼んだ浅田彰」の話は、谷沢永一の「こんな日本に誰がした―戦後民主主義の代表者・大江健三郎への告発状」(クレスト社)に詳しく載っていた。
谷沢永一
今後のためにも、参考としてその箇所を引いておきます。


昭和63年、昭和天皇が病床に就かれ、多くの人が陛下のご平癒を祈って宮城を訪れ、記帳した。その光景を見た浅田彰曰く、
『連日ニュースで皇居前で土下座する連中を見せられて、自分はなんという「土人」の国にいるんだろうと思ってゾッとするばかりです(「文学界 平成元年二月号)』
浅田は、昭和天皇のご平癒を祈っている日本人を「土人」と呼んだ。
昔、「冒険ダン吉」という有名なマンガがあった。そこに土人が出てきたことを思い出す。つまり土人というのは今日の言葉でいえば、未開人、野蛮人である。文化の洗礼に浴していない愚かな民、冒険ダン吉によって統率されなけらばなにもできない、「つまらんちん」の連中のことだ。それが日本国民であるというのである。
(中略)
(高村光太郎「道程」の「根付の国」を引用して)……こういうふうに日本人を思い切り罵る日本人がいた。同時にこれを読んでそうだそうだと同感し、自分は一般の日本人とは違う高度な知識人なのだと自惚れて喜ぶ読者にも事欠かなかった。
日本の文化人が自国民を罵った歴史は乏しくない。しかし、「土人」とまで罵ったのは、史上、浅田彰をもって初めとする。もちろん言論の自由は私も尊重する。だから、どうおっしゃろうと本人がそう信じているのであれば、それはそれでよい。ただしそれならそれでよい。ただしそれなら、その「土人」が奉納した税金で賄われている京都大学の月給で生きていくようなことはおやめなさい。
卑しい愚かな土人が汗水を垂らして稼いだ収入から税務署に取られている金で、京都大学は運営されている。浅田は、その経済研究所の助教授だ。きっと「土人」の汚らしい金で食事もすれば、五臓六腑が爛れて死んでしまうに違いない。命ながらえたいと思うなら、一刻も早く京都大学助教授の職を辞するべきだ。そして独り立ちして、自分の二本の足で立って「土人」の世話にならず生きるがいい……。
こういう人物を、大江健三郎は「天才的な文化英雄」と呼んでいるのである。

浅田彰はいま、京都造形芸術大学大学院長の職にある。私立大学といえども、国や地方から補助金が出ている。このカネの源泉は、浅田の言うところの「土人」の税金である。浅田に限ったことではないが、日本人の血税で、反日の大学センセーをせっせと養っているのだ。そこから反日思想の学生を生みだし、やがて彼らがマスコミ人や言論人、文化人、教師となって、反日思想が伝播されていく。自分らの稼いだお金で、自分らを否定するような人々を養育していくとは、何という矛盾なのか。挙句、「土人」呼ばわりって……。

さてさて、過去記事「東日本大震災から1年か……。」でも触れたように、国が一つにまとまろうとすると、必ずそれに反発するような輩が湧き出てくる。「同調圧力だ」「国民がまとまると軍国主義になり、戦争を引き起こす」と声高に叫ぶエセ学者や自称文化人らだ。浅田彰の「土人」発言もこれに属するだろう。 
こういうことを言うことが「カッコいい」時代だった。自分を高みにおいて、知識をひけらかし、一般庶民をコケにすることが、「文化人」の証だと思われた時代だった。自国の歴史、文化、権威をひたすらにバカにして、あげくの果てに己の国の人々までも嘲笑う、嫌な人種が持て囃された時代だった。
まさにこれが戦後民主主義の絶頂期だった。陛下の代替わり、昭和末期から平成初期への時代の変わり目が、社会構造の変革期だと、サヨクは見て取ったのだろう。そういえば中国・韓国が靖国問題、慰安婦問題を蒸し返し、特定アジアの反日行動が活発化したのもこの時期だった。そして、朝日新聞が昭和天皇の戦争責任を執拗に追及し、皇室批判を行ったのも時期だった。(皇室への敬称を一切使わないとか、皇后陛下バッシングとか、日の丸・君が代・元号の廃止論展開とか)
そして天皇を否定し、日本と日本人を悪しざまに言い、それを海外に発信し続けた大江健三郎がノーベル賞をもらったのもこの時期だった。
そんな時代に、谷沢永一はこんな戦後民主主義勢力を大いに叩いた。それは猛毒を吐くものだった。
「こんな日本に誰がした―戦後民主主義の代表者・大江健三郎への告発状」はこの時代に大江健三郎や朝日新聞がやってきた反日的言動を克明に記載している。いま読むとあの時期に何があったのかが良く分かる。

さて、その谷沢永一も去年(平成23年)の3月9日に亡くなった。それは東日本大震災の2日前だった。
過去記事
舌鋒鋭い谷沢氏が生きていたら、いまの震災後をどう語ったか。
きっと「自粛ムードは軍国主義だ」とほざく偽文化人をバッサリ斬ったに違いない。
毒舌の保守派はいつの時代も必要なのだ。
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消えた二十二巻

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