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物語を物語る

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最近の事件から。 酒と本とカネ

物語を物語る

最近、気になった出来事で思ったことを書き連ねてみました。

1、酒

小樽商大、アメフト部花見で急性アルコール中毒 19歳男子(心肺停止)ら男女9人病院搬送
北海道小樽市の小樽商科大学グラウンドでアメリカンフットボール部員が飲酒し、9人が病院に搬送された問題で、同部の顧問を務める男性教授(55)が9日、読売新聞の取材に応じ、バーベキューパーティーで飲酒することを「知らなかった」と語った。
 また、大矢繁夫副学長(教育担当)は大学敷地内で飲酒を容認していたことなどについて「対応が甘かった」と責任を認めた。今後、学生の処分とともに、大学側の管理責任の所在が問われるのは必至だ。
 顧問によると、パーティーを開くことは7日当日の昼に偶然会った部員から聞かされた。参加は求められなかったという。顧問は「飲酒を伴うものだとは全く知らなかった。知っていたら止めていた」と述べた。グラウンド内での飲酒も「考えられない」とし、未成年に酒を飲ませていたことは「2年前に別の部で発覚して問題になっており、まさか(アメフト部で)しているとは思わなかった」と語った。
 顧問は、普段の部の練習や遠征には参加していなかった。大矢副学長は「顧問が管理監督していなかったと言われればそうなる。ただ、すべて管理するとなると、なり手もいなくなる」と述べた。
 大矢副学長は、学内で飲酒を禁止しなかったことは、学生の自主性を重んじるという観点からで、「教育の一環という認識だった」と説明した。
 その上で「これまでは大きな問題がなかったが、思わぬことが進行していた。未成年の飲酒禁止を含め、大学側の指導が徹底していなかった。甘かった」と責任を認めた。同大は山本真樹夫学長を中心に大学としての責任の明確化を検討する方針だ。(2012年5月10日10時20分 読売新聞)

ほんとこういう事件多いですね。検索すると、近年では、熊本大学医学部漕艇部、一橋大学生寮内での飲酒死亡事件、立教大のテニスサークル合宿で一人死亡、その数日後サッカーサークルでは一人意識不明の重体……などなどわんさと出てくる。またそれに関連した酒気帯び運転や強姦未遂といった大学生もいて呆れるばかりだ。
それにしてもいまの大学生ってバカなの?次から次へと……。
「学生の自主性を重んじるという」上記の副学長の言葉もあるが、今の大学生なんて小学生程度の思考しかないのだから、学業よりもまず手始めに道徳教育から始めた方がいいだろう。(「甲南大ラグビー部員」みたいなアホもいるのだから) 体育会系の部活動の不祥事も多過ぎだ。事件・事故を起こすほどの体力が余っているのなら、被災地へ行ってボランティアでもさせるべきだ。社会的にも教育的にも、その方が有意義だろう。 それが出来なければ酒は禁止してしまえ。あと今や「バカ発見器」となったツイッターとかブログも禁止した方がいい。その方が彼らの今後の人生にもよいだろうから。

「酒」が原因の事件を聞くと、戦国時代の日本を訪れた宣教師・ヴァリニャーノの記述を思い出す。
元記事 
ヴァリニャーノの『日本巡察記』から・その2 日本人の美点と欠点

日本人は全世界でもっとも賢明な国民に属していながら、飲酒と祝祭・饗宴に耽溺する悪癖があると書いている。そして「その為には多くの時間を消費し、幾晩も夜を徹する。この饗宴には、各種の音楽や演劇を伴うが、これらはすべて日本の宗教を日本人に教えた人々が考案したもののように思われる。この飲酒や類似の饗宴、過食は、常に他の多くの堕落を伴うので、これによって日本人の優秀な天性ははなはだしく損なわれている。」と綴っている。
これはもう日本人の国民性といっていい習性なので、飲酒に関してはどうしても寛容となる。たとえ酒によって不始末を起こしても、寛大な処置で済まされてしまうのだ。ただ、今回のように上級者による酒の強要があったとなれば、パワハラと同じことなので、笑っては済まされない問題だろう。

2、本
こんな記事を読んだ。「市長の毒舌で知名度アップ?」佐賀県武雄市の“新図書館”構想が大炎上中」

 4日、佐賀県武雄市が市立図書館の運営を、レンタルビデオ店「TSUTAYA」を所有する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)に委託する計画を発表した。市の狙いは、年中無休の開館、雑誌や文具の販売コーナー、カフェの設置といった利便性を向上させつつ、運営費を削減できることだ。ところが、この事業には図書館の存在意義を崩壊させる危険性があり、早くも図書館関係者から異議の声が上がっている。
 この新たな図書館の構想でもっとも問題視されているのが、利用者の貸し出し履歴の取り扱いだ。同市の構想では、貸し出しカードもTポイントカードに置き換えるという。図書館を利用するだけでTポイントが貯まるのは、一見、オイシイ話に思える。ところが、ここで問題が発生する。Tポイントカードの利用規約では、利用者の購買履歴が記録され、CCC以外の事業者に提供されることになっているのだ。
 利用者の個人情報を守ることは、図書館にとってもっとも重要なこと。図書館の基本原則を定めた「図書館の自由に関する宣言」では、資料収集の自由、資料提供の自由、検閲への反対と並んで「利用者の秘密を守る」ことが掲げられている。
 利用者の貸し出し履歴は、個人の嗜好や政治信条などを調べる情報となり得るため、決して外部に明らかにしてはならないことは図書館関係者にとっては常識だ。貸し出し履歴自体、貸し出し中は誰が借りているかを図書館は把握しているが、それを外部に漏らすことはないし、返却後は速やかに破棄されるシステムになっている。名作映画『耳をすませば』(近藤喜文監督)では、一昔前の本に挿された貸し出しカードに名前を記入するシステムが物語のカギになっているわけだが、現実に物語のようなことが起きたら大問題である。
 つまり図書館にとって、利用者が国家権力から個人に至るまで、ほかの誰にも自分がどんな本を読んでいるかを知られないことを保障するのは当たり前のこと。たとえ国家権力であっても、おいそれと図書館の利用者情報を入手することはできない。1995年の地下鉄サリン事件の際に警視庁は国立国会図書館利用者のデータを大量に押収したが、これも捜査令状があって初めて可能になったもの。図書館が利用者のデータを外部に出すのは、それほどの一大事である。
 ところが、同市の新図書館構想を進める樋渡啓祐市長の発想はまったく違う。4日夕方の記者会見をUstreamで中継した樋渡市長は、高木浩光氏(産業技術総合研究所情報セキュリティ研究センター主任研究員)からの「Tポイントカードで図書を借りたときに、“借りた”という情報はCCCに提供されるのか」との質問に答え、
「これね、今までね、これ個人情報だって名の下にね、全部廃棄してたんですよ。なんで本をね、借りるのが個人情報なのか、って僕なんか思います」と発言したのである。その後、樋渡市長は自身のブログで、
<僕が言っているのは、「5月6日20時40分、42歳の市内在住の男性が、「深夜特急」「下町ロケット」「善の研究」」を借りた。」ということそのものについては、個人が特定できないし、仮にこれが外部に出ても法令に照らし、全く問題がない、これが僕の見解であり、図書館の貸出履歴は、これをもとに、個人情報に当たらないって言っているんです。個人が特定できない。その中で、この情報はとっても貴重で、図書館の本の品揃え(武雄市立図書館は市民から成る選書委員がいます。)に当てたり、リコメンド(本を借りる人に、別の本の推薦)にあてたいって思っています。>(原文ママ)
と、さらに説明を加えている。つまり、樋渡市長の構想では個人が特定されない方法でデータを集積し、それをもとに「おすすめの本」を推薦する、Amazonのようなシステムを提供しようとしていると推測される。これ自体は便利なシステムのように見えるが、当然、図書館には膨大なデータが蓄積され、それを一企業が管理することになるわけだ。個人が識別できなくても年代や性別などを含んでいれば、数が揃えば貴重なマーケティングのデータになる。図書館関係者が危惧しているのは、まさにこの部分である。
「CCCが狙ってるのは、膨大な図書館利用者の情報です。彼らの目的は、片田舎にすぎない武雄市を突破口にして図書館事業を全国展開することにあるんです」
と、ある図書館関係者は話す。すでに、全国の図書館関係者による組織である日本図書館協会や図書館問題研究会では、武雄市の構想を問題視し、阻止のための行動を準備中だという。

これは、アカン!
ここでは個人情報という点ばかり注目されていますが、私はここで図書館本来の存在意義・役割が全く問われていないことに問題があると思う。
図書館の存在意義は、利用者に本を貸すだけではない、本や資料の収集と保管という重要な役割があるというのを忘れてはならい。
私は地元の図書館に「新田氏関連」の本を見に行く、それはそこでしか見られない貴重な本・資料があるからだ。そして郷土史家や公的発行物(○○町誌とか○○遺跡調査報告書とか)を見に行く。あるいは絶版となった本やネットでも見つかりにくい小説などを借りに行く。図書館にはそういう利点がある。たとえ読まれることが少ないものであっても、それは過去から伝えられた貴重な「情報」なのだ。図書館はそれを集め、大切に保存している。まさに図書館は「知」の集積所だ。
だがどうだろう。ここに民間企業が入ったらどうなるか。利益・収益追求・合理化、経費削減を追い求める経済的視点に立てば、そのとき図書館本来の役割を保てるだろうか。利用者の利便性を図るといったお題目の下で、上記のような本は不良在庫となって真っ先に見捨てられるだろう。今でさえ、除籍本となって図書館から消えていっているのだ。そういう本の中に希少本や資料的価値がある本、あるいは古い小説の本が多く混じっているのに。
詳しくは、むかし書いた記事で。過去記事 図書館は、「ハリーポッター」や「ホームレス中学生」よりも、利用者の少ない本こそ大事に!
(この前、某図書館では、「松本清張全集」が除籍本となって、無料配布コーナーに置かれていた。それでいいの?)
今でさえこんな状態なのだから、民間企業が運営したら、合理化の名の下で古い本はドンドン処分され、新しい本、利用者の多い本、要望の多い本、そんなものだらけになるだろう。
それに、どうやらこの市長は、図書館を本を借りるための施設としか考えていないようだ。それがそもそも問題だ。「深夜特急」「下町ロケット」「善の研究」(西田幾多郎の名著)を図書館で借りたとあるが、これらは、本屋に行けば買えるし、ブックオフにでもいけば安く手に入る、それでもなければアマゾンで検索すればいい。いつでも手に取れるような本が図書館にあることが、図書館本来の使命なのだろうか。どうも「利用者の利便性」の意味を履き違えているように思えてならない。
(むろん資料として人気作家の小説を揃えるのはいいが、ベストセラー本を何十冊も揃えておく図書館のいまの姿勢にも疑問があると思う。著作者の印税といった観点からも)
図書館は、読みたい本を借りるだけの「貸し本屋」じゃないだろうが。(TBSラジオの朝の「森本タケロウスタンバイ」の中でこの案を出していたこの市長を絶賛していた人がいた。たぶんこのコメンテーターはアホだと思う)
日本図書館協会の「図書館員の倫理綱領」に以下の規定があった。

第4 図書館員は図書館の自由を守り、資料 の収集、保存および提供につとめる。
図書館員は、専門的知識と的確な判断とに基づいて資料を収集し、組織し、保存し、積極的に提供する。そのためには、資料の収集・提供の自由を侵すいかなる圧力・検閲をも受け入れてはならないし、個人的な関心や好みによる資料の収集・提供をしてはならない。 図書館員は、私的報酬や個人的利益を求めて、資料の収集・提供を行ってはならない。

第11 図書館員は住民や他団体とも協力して、社会の文化環境の醸成につとめる。
図書館は孤立した存在であってはならない。地域社会に対する図書館の協力は、健康で民主的な文化環境を生み出す上に欠くことができない。他方、この文化環境によって図書館の本来の機能は著しい発達をうながされる。図書館員は住民の自主的な読書運動や文庫活動等をよく理解し、図書館の増設やサービス改善を求める要求や批判に、謙虚かつ積極的にこたえなければならない。さらに、地域の教育・社会・文化諸機関や団体とも連携を保ちながら、地域文化の向上に寄与すべきである。

「TSUTAYA」さんがこれをするのか。民間企業にこういった公的役割が担えると思っているのだろうか。「個人的利益を求めて、資料の収集・提供を行ってはならない。」とあるが、利益追求を行わない民間企業など存在しない(できない)ので、「企業的利益を求めて、資料の収集・提供を行う」となるだろう。となれば削減されるのはどういった本であるか、棚に並べられる本がどういったものになるのか、すぐに察しがつくだろう。
そもそも、本を売る企業が、本を貸すのか? 無料で? しかもその施設運営費は公費(税金)を使うわけでしょ? そこはただ単に無料レンタル本施設となるだけじゃないのか? ツタヤのレンタルビデオのノウハウが図書館運営に生かせるって、何? おかしくないか、疑問符だけが頭に浮かぶ。
また市町村の地方自治体が図書館を運営しているのは、これが地域文化の向上を目的としているからである。郷土資料や公的発行物の収集・保管なども公的機関であればこそ出来ることではなかろうか。この社会的・文化的役割を「継続的」に行う必要があるのだ。これを民間企業が担うことができるのだろうか。(TSUTAYAさんは未来永劫倒産しないのかい)

頭が固いって言う人もいるだろう。いいんだよ、固くって。図書館は保守的でなければならない。過去からの著作物や資料・史料を集め、現在は保管し、それを利用者が読む、そしてこれを未来のために残す、それが図書館の大きな役割の一つなんだから。何が何でも経費削減の合理化、民主党の事業仕分け的発想はやめていただきたい。

もし、ツタヤが図書館事業を始めたら、有川浩の小説ではないが「図書館戦争」になるだろう。
図書館戦争


3、カネ 

次長課長の河本準一 事情聴取
年収5000万円の人気お笑いタレントの母が生活保護を受給しているとされる件で、世耕弘成参院議員(自民党)が11日、厚労省から事情聴取をしたことを明らかにした。
 世耕議員のツイッターによると、「次長課長の件厚労省から事情聴取しました。個人情報を理由に彼の状況に関する個別説明は無し。一般論として扶養義務者には生活保護開始当初に加え、毎年扶養の可否の確認が行われているとのこと」と説明した。
 個人情報の壁があるとのことだが、「うやむやにはさせません。生活保護法77条に扶養義務者への費用請求が規定されていますので、これに基づき彼には過去の分も払わせねば」とした。
 先日は、片山さつき参院議員(自民党)も、厚労省の担当課長にこの件を話したことを明らかにし、それを受けたもの。
 自民党PTチームによると、平成21年12月に政府が、生活保護の申請については「速やかな保護決定」をするよう地方自治体に通知したが、それ以降、目立つように生活保護世帯が増加し、生活保護費は、すでに3.7兆円に急増しているという。

なぜ、これをテレビや新聞といったマスメディアは取り上げないの? こういうことを知るのはいつもネットというのはどういうことなのだろう。これまでもテレビ・新聞がいかに偏向していて、ニュースを取捨選択し、自分らの都合のいいものだけを報道してきたのが、こういう下らないことでもよく分かる。
それにしても、こんな疑わしき人物がいまだにテレビに出ているのはなぜだろう。こいういった情報が流れたあとも普通の顔して生番組に出ていた。他の出演者が突っ込まないのはなぜだろう。
テレビのワイドショーもなぜ報道しないのか、塩谷瞬が二股したとか、オセロ中島の占い師がテレビに出たとか出ないとか、カンボジア人の猫ひろしがオリンピックに出ないとか……、よほど河本の詐欺まがいの事件の方が大きいと思うが。
これを追及して、生活保護受給者の実態とか在日特権の闇とか報道番組でやればいいのに……、でもやれない事情があるのか、どこに遠慮して問題提起しないのか、ほんと日本のマスコミは腐っている。

と3つつなげてみました。
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