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物語を物語る

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「ご当地なーさん・トランプ」はよく出来ている。

物語を物語る

近所の方から、娘さんにといって「ちゃお3月号の附録」をもらった。
その中の「ご当地なーさん・トランプ」に思わず感心してしまった。
na-sann4.jpg

なーさん」とは「きらりん☆レボリューション」に出てくる猫のキャラらしい。娘はこのキャラが好きなのだ。
この「なーさん」が、各都道府県の有名なものに扮しています。見ると、これが一枚一枚、実によくできている。
絵もかわいいが、その都道府県を代表するものに「何を」選択しているのかが、とても面白いのだ。
na-sann3.jpg
納得のいくものから、意外なものまでいろいろあって、楽しい。

例えば、

「その県を代表する食べ物が選ばれていました系」は、愛媛県なら「みかんなーさん」、栃木県なら「いちごなーさん」、青森県なら「りんごなーさん」、山形県なら「さくらんぼなーさん」といった感じ。

「なるほどそこを選ぶか」といったものは、大阪府の「たこやきなーさん」、福井県の「越前ガニなーさん」、岩手県の「わんこそばなーさん」、埼玉県「草加せんべいなーさん」、千葉県「落花生なーさん」、茨城県「納豆なーさん」といった具合。

意外系は、島根県「出雲巫女なーさん」、岡山県「桃太郎なーさん」、愛知県「名古屋しゃちほこなーさん」、京都府「新撰組なーさん」、宮城県「独眼竜なーさん」、奈良県「大仏なーさん」、熊本県「熊本城なーさん」など。歴史ぽいものが結構選ばれているので、こういったものが好きな編集者がこれらを選んだのかもしれない。

また「他に何かなかったの系」は、大分県「かぼすなーさん」、三重県「海女なーさん」、岐阜県「飛騨さるぼぼなーさん」。(「さるぼぼ」とは縁起ものの猿の赤ちゃん人形のことだという。) その県の人たちは「それはないだろう」って思わず突っ込みそうですね。

そして、私の出身地となる群馬県

na-san2.jpg

なんで「だるまなーさん」!
確かに高崎市には「少林山達磨寺」があって、だるまの生産が日本一らしいけど。
ふつうなら、草津とか伊香保とか温泉だと思ったけど、これは、ちと意外。しかしダルマを選んだということは群馬を多少なりとも知っているということか。

そして、東京都。
私が「東京」といって思い浮かぶのは、「東京タワー」とか「皇居」とか「上野のパンダ」とかだけど、これっていまじゃ、古い人間となるらしい。
今はやはりこれ
na-sann1.jpg

「秋葉原メイドなーさん」となる。

手には「おでん」もしっかり持ってますね。芸が細かい。
やはり「アキハバラ」といえば、マニアには聖地とされ、今や世界にも通じる地名だというから、いまの東京を代表するものとなると、「これだ」ということになるんでしょうね。

というわけで、この少女マンガの付録、結構楽しめました。
各地の代表するものを思い浮かべながら、これを見るとなかなか面白い。
これらを選んだ人の「選択眼」なかなか侮れませんな~。

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