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映画監督・アンソニー・ミンゲラ死去。

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『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー賞最優秀作品賞に輝いた、映画監督・脚本家のアンソニー・ミンゲラが急死したことが明らかになった。享年54。代理人によれば、扁桃腺と首にできた癌の手術を受けた後に大量出血し、ロンドン時間の17日早朝に亡くなったという。
類を見ない才能の持ち主で、1996年~2003年に公開された『イングリッシュ・ペイシェント』、『リプリー』、『コールド・マウンテン』では、アカデミー賞で計24部門にノミネートされた。

アンソニー・ミンゲラといえば「イングリッシュ・ペイシェント」が代表作でしょうが、私的には「コールド・マウンテン」が良かったですね。
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見る前は「南北戦争で純愛物語」というので、あまり期待していなかった。だが、それが逆に良かったのかもしれない。
ニコール・キッドマンとジュード・ロウのメインストーリーよりも、サイドストーリーが良くて、レネー・ゼルウィガー(レニー・ゼルウィガーとも表記)の役は最高だし、フィリップ・シーモア・ホフマンがエキセントリックな曲者の役で出ていて、物語の幅を広げていた。
また、ジュード・ロウがBS・NHK「アクターズ・スタジオインタビュー」でインマン役について自ら解説していて、司会者のジェームズ・リプトンも鋭い質問をしていたので、作品がより深く理解できるものとなっていた。確か「インマン」という役名の意味、とかだった。またナタリー・ポートマンとの場面も詳しく解説していたが、これも結構印象的な挿話となっていた。たしかに、あとになっても記憶に残るシーンだった。
「アクターズスタジオ・インアタビュー」ではナタリー・ポートマンやレネー・ゼルウィガーらも出ていて、「コールドマウンテン」の話をしていたので、出演者たちにとっても重要な作品になっているのだろう。
アンソニー・ミンゲラは、「イングリッシュペイシェント」「コールドマウンテン」「リプリー」のようにハリウッドスターを使う大作でありながら、その人間の内面描写に迫る繊細なものが撮れる監督という評価があるらしい。確かに、主人公ら登場人物が、何かに(戦争や歴史、または「リプリー」ように魅力的な人とか) 翻弄される人間を描くのが上手いと思う。
映画監督としては、54歳といえば、まだこれからという年で、死去するには余りにも若すぎる。もっと長生きしていたらデビット・リーンのような監督になっていたかもしれない。そう考えると実に惜しい。

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