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テレビ東京「新説!?日本ミステリー」 2008年4月28日放送分

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2008年4月28日、テレビ東京「新説!?日本ミステリー」の感想。

雑ですが、取りあえずまとめておきます。

邪馬台国「徳島説」の続編。
前回の放送分 http://pcscd431.blog103.fc2.com/blog-entry-280.html
徳島歴史研究会・笹田考至氏によると「徳島に卑弥呼の古墳がある」と主張。その場所は徳島市国府町の八倉比売神社。この神社の祭神は大日霊女命=天照大神である。
ここで、天照大神=卑弥呼説を提唱している。
産業能率大学・安本美典氏の解説によれば「魏志倭人伝にしか登場しない卑弥呼は、日本では違う名前で呼ばれていた可能性が高い。日本書紀や古事記から推測すると、神功皇后、倭姫、倭者逩逩日襲姫、天照大神の四人が挙げられる。そこで、卑弥呼と同じ条件①宗教的権威があり、②倭の女王であり、③夫がいないとなると、天照大神しかいない。」
また、国立天文台・助教、相馬充氏「247年から248年に掛けて、2年連続で日食が起こった」と解説。
ここで、天岩戸伝説と結びつくことになる。(歴史のミステリー第8号を参照)
http://pcscd431.blog103.fc2.com/?q=%C5%B7%BE%C8%C2%E7%BF%C0
八倉比売神社にある古文書によれば、卑弥呼の墓は本殿の裏手にあるという。
これが五角形の墓。
とここで、番組では金属探知器などを使っての調査を開始する。
数時間の調査で、地下から「長方形の人工的モノ」を発見した。でもこれが何なのかは結局のところは分からない。
ということで、これを引っ張って、次回に続くわけですね。
デアゴスティーニの「週刊 歴史のミステリー」第14号で「邪馬台国」を特集してました。でも「徳島説」は出てなかった。
rms014.jpg


②村上水軍の財宝

香川県観音寺市にある、砂でできた「寛永通宝」の文字。(ナスカの地上絵と同じ感じ)
zenigata.jpg
観音寺市観光協会の説明によると「有明浜の白砂に描かれた「寛永通宝」は、東西122m南北90m周囲345mもある巨大な砂絵で、琴弾山々頂から見るときれいな円形に見えます。一般には、寛永10年(1633)藩主、生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたといわれ、他に類を見ないものといえます。この銭形を見れば健康で長生き、しかもお金に不自由しなくなると伝えられ、多くの人がこの地を訪れています。」とある。

この地にエジプト考古学者の吉村作治氏が登場して、この遺跡を見て「これは財宝が眠っている、方向を示している。財宝のありかを示す暗号だ」と解説した。(馬鹿ぽいですね。遺跡を見ると、何でもそうったものに結び付けてしまうんですから)
この遺跡が瀬戸内海に向いていることから、その方向にある「伊吹島」に財宝があると決めつけ、さらにこれを村上水軍と結びつけた。(短絡すぎ)  
そこへ、とある登山家が現れて、伊吹島の洞窟を調査する。(川口探検隊か)
「ここが怪しい」とか言って、かなり煽ってますが、結局は何も出ません。(そりゃそうだろう、ってツコミを入れながら見るのが正しい見方なのかな)

これが実に嘘っぽいですね。
理由①寛永通宝は1636年に江戸幕府が生産を開始した通貨。もし、万が一、これが、財宝のありかを示すものならば、なぜそんな1円、10円のような小銭の価値しかないもので、作るのかが不思議。財宝のありかを示すのなら、大判や小判をモチーフにするのではないのか。(素朴な疑問)
②村上水軍の財宝というが、江戸時代に財宝を隠すほどの勢力があったのかが疑問だ。勢力があった時代だったなら寛永通宝ではなく永楽銭ではないのか(素朴な疑問、その2)
③だいたい財宝を隠すという目的があるのに、なぜ、わざわざみんなにわかるようなものを作らなければならないのか、不思議だ。 よく考えればわかることだけど、お金を隠すのにその在りかが分かるようなものを指し示すものを作る意味など元々ないのだ。この「遺跡」と「財宝のありか」は全く別のものなのに、強引に結びつけているところに無理がある。これは、童謡「かごめかごめ」が徳川埋蔵金のありかを示すものだという説を唱えるのと同じくらい「アホ」なことなのです。
理由、詳細は「東毛奇談」で。

③関東に謎の日本王国があった。

「旧唐書」(中国、945年)の記述によれば、「日本國は倭国の別種なり」とあり、歴史研究家・作家の渡辺豊和氏の解説では「邪馬台国の他に、日本王国は関東にあった」と主張している。「日の出るところから日本とした」ということからいえば、東の方角となる「関東」となるわけです。
「旧唐書」(くとうじょ・きゅうとうじょ)とは、五代後晋の宰相劉昫らが編纂した歴史書。正史の1つで、唐代を扱っている。200巻。宋代に新出史料も加えて「新唐書」が書かれると重要性が薄れたが、「新唐書」より詳しく、当時の史料としてはむしろすぐれている。(世界史事典より)
ということで、史料としては確かなものだ。

また、関東に「日本王国」があった根拠としては、①古墳の数が多い。関東地区・古墳数38000基、大和王権古墳数29900基を上回り、関東地区の古墳は利根川流域に数多く分布している。
②また、埼玉県行田市の古墳は、千葉県の鋸山周辺で採れる石を使っている。こういったことからも関東平野に巨大な勢力が存在していたことになると言える、としている。
番組では、実際に埼玉の古墳を発掘調査しているから、かなり力が入っているようです。

私は古代史に詳しくないので、この件についてネット検索してみたところ、番組の説に反論しているサイトがあったので、参考までに載せておきます。http://koesan21.cocolog-nifty.com/dream/cat6963771/index.html

どうやら、古田武彦著『関東に大王あり』(新泉社)に詳しいらしい。興味のある方はどうぞ。

しかしこの番組、「古代史」ネタ2本と「村上水軍の財宝」という地味な内容で、夜8時からのゴールデンで放送するなんて、かなりのチャレンジャーですね。歴史ミステリー好きにはたまらないですけど、果たしてどれほどの視聴率が取れるのか、そちらの方も大変気になります。
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Comment

[116]
高視聴率番組が少ないテレ東ですが、
関東地区では13%前後の視聴者を取れていると思います。

中京地区・瀬戸内地区・北海道・福岡県も13%前後程度の視聴率を抱えていると思われます。

関西地区の視聴率は8%程、悲惨過ぎます。
京阪神2府1県のうち、テレビ大阪を視聴できる地域人口は7割程度です
(滋賀県・奈良県・和歌山県は県域UHF局に系列外ネット)。

系列外で放送した場合の視聴率は、
民放4局地域(宮城、新潟、静岡etc)では20%前後、
3局地域(青森、富山、高知etc)では30%前後、
ビデオリサーチによる視聴率調査がない2局地域(福井、宮崎)では40%前後
を見込まれているかも知れません。

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