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「サンマ皿の包装紙」と「安藤美姫」と「浮世絵」

物語を物語る

さんまの季節になりました。

私の勤めている店舗に「さんま」の関連品が入荷しました。
大根下ろしの道具やら、焼き網やら、ポン酢とか、ポッカレモン100とか…。
その中にさんまを乗せる皿も入荷した。
焼きさんまを丸ごと1匹乗せることができる長いお皿。
サンマ皿(画像はイメージ)

この皿わずか数百円のものだが、一枚一枚、新聞紙に包まれた状態で入荷してきた。
その包みを外しながら店頭に並べていくわけだが、それが結構面倒だ。
だが、その包み紙である「新聞紙」が気になって仕方がない。
軽~い活字中毒なので、記事の見出しが目に入ると、「何が書いてあるのか」とどうにもソワソワしてしまう。
愛知だの岐阜だの書いてあるので、見ると、「中日新聞」とある。
この皿が美濃焼なので、なるほどと納得した。
地方紙はなかなか面白いので、皿を並べながら、くしゃくしゃになった新聞紙を斜め読み。
「○○神社の改修工事始まる」とか「××市議会議員が視察」とか、4コママンガは「ちびまる子ちゃん」とか…。
そんな中で、「ミキティに会えた」という文字と安藤美姫選手の写真が…。
気になったのでそこだけこっそり切り抜いて、後で読んでみた。
内容は
「消化器官が正常に機能せずに食べ物が消化できない難病と闘い、米国での多臓器移植に生きる望みを託す名古屋市の小学2年生、各務宗太郎くんの入院先にフィギュアスケートの安藤美姫選手が励ましのために見舞いに行った」といったことが書かれていた。
難病と闘う宗太郎君に、ミキティが四大大陸選手権で獲ったメダルをプレゼントしたという。
新聞を見ると、「2008年2月20日」とある。今はさんまの時期だから「初秋」。この記事から半年以上経っているわけだ。
この結末が知りたくて、ネットで検索してみると、アメリカに渡った宗太郎くんは、一応手術はしたが、その後の経過が思わしくないようで、入院が長引いていると伝えている。また集まった募金も底を尽き、新たに募金活動が始まっているらしい。

と思わぬことでこんなこのことを知った。
私はたまたま商品に包装されていた新聞紙から「宗太郎くん」のことを知り、そのあたりのことを検索してみると様々なことを知った。安藤選手が「母子家庭で育ったせいか、自分でチャリティーを企画してユニセフに寄付をしたり、孤児院への慰問を続けていたりと、こうゆうことには熱心だ」など、いままでそんなこと全く知らなかった。(改めて「ミキティファン」になりました)
詳しいサイトhttp://plaza.rakuten.co.jp/zbc09999/diary/200802220000/

人は、思わぬところで、様々なことを知るようだ。
それは人生を変えてしまうようなこともあるらしい。

作家・森村誠一氏は「学生時代に群馬県の霧積温泉に行った時のこと。弁当の包み紙に、『母さん、ぼくのあの帽子は、どうしたでせうね?』と西条八十の詩が刷られていたのを見た。山頂でこの詩を読んだとき、深く感動した。それから二十年経ってから「人間の証明」を書こうと思いたったという」
森村誠一氏は「弁当包み紙」から自身の代表作を生んだ。

また包み紙が、世界を変えたとなれば、「浮世絵」となるだろうか。
浮世絵が欧州に渡った切っ掛けは、輸出用の陶器を包む紙に使われたことによる。
1865年フランスの画家ブラックモンが陶器の包み紙であった『北斎漫画』を友人らに見せて回ったことで印象派に大きな影響を与えた。(Wikipedia)画家ブラックモンは、北斎漫画を2年も捜しまわり、やっと手に入れた。これから「ジャポニズム」が始まったという。これに影響されたゴッホやマネら「印象派」がヨーロッパの絵画を変えてしまったわけです。
それが「地中海で写楽」ということか。そのときの記事

そう考えると、その辺りにゴロゴロ転がっている何気ないモノが「自分」を「人」を「世の中」を変えてしまうのかもしれませんね。
ただし、それが「スゴイ」ものだと気が付く感性が必要となりますが…。
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