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図書館は、「ハリーポッター」や「ホームレス中学生」よりも、利用者の少ない本こそ大事に!

物語を物語る

読売新聞 群馬版 平成20年12月17日の記事
「県立図書館、古い本4000冊販売 来月29日、1冊100円で。 
 県立図書館(前橋市日吉町)は来月29日、古くなったり、利用者が少なかったりした本約4000冊を1冊100円で販売する。これまでこうした本は県内の小中学校や公共施設に寄付され、それでも余った本は廃棄されていた。今回は、県の厳しい財政状況を受け、歳入拡大のため販売に踏み切った。1978年の同館設立以来初めてという。」
という記事を見つけた。

タダで配ったり、ハイキしたりするよりもお金に替えた方がいい。これには賛成。
ただ状況がよくない。ほっとけば本が増えていくのはわかる。だが、古くなったり、利用者が少ないという本が、たぶんに「古い小説」「歴史の本」「民俗学の本」だったりして、それらがこの対象になるというのがツライのだ。
というのも、調べものをするのに、図書館へ行くと、本がなくなっていることがままある。図書館の方に聞くと除籍になって「ご自由にお持ち帰りください」のコーナーに移されたという。
「リサイクル」だと言われればそれまでだが……。
実際、私もその恩恵に与り、そういった本は家に多くある。
丸谷才一、山崎正和の対談集「見わたせば柳さくら」(中央公論社)は、「朝青龍マレビト論」のときに使用した。http://pcscd431.blog103.fc2.com/blog-entry-200.html
明石散人「二人の天魔王 信長の真実」(講談社)は、「桶狭間の戦い」のときに使った。http://pcscd431.blog103.fc2.com/blog-entry-265.html
運がよければこういった良書に巡り合えるが、そういったことは奇跡に近い。
不人気でも古くても、図書館に残して欲しいと思うのは、私の「我がまま」だろうか。
特に歴史の本は、古くなったり、利用者も少ないだろう。だが、そういった本が、図書館にあるからこそ価値がある、と思う。それでいて、ハリーポッターが何十冊もあったり、超人気作家の本やベストセラーのタレント本を揃えるのは矛盾していると感じるし、そこまで必要がない、とさえ思う。
だってそんな本は、本屋にいけば山積しているし、少し経てばブックオフで100円で売られるからだ。
本当に読みたければ、買うだろう。図書館でタダで読もうというのはムシが良すぎる。それに答える図書館もどうかと思う。(しかもそれは図書館の決して多くない予算だし、結局は税金。)
図書館って何なのだろうか?
図書館にあるべき本とは?

最近、高柳光寿、桑田忠親、海音寺潮五郎、子母澤寛、和歌森太郎の本を探していたが、図書館にもほとんどない。こういった一時代を築いた人や歴史の権威の人で、しかも多作の方々の本さえあまり無いんですね。
そりゃ~国会図書館や専門の大学図書館にいけばあるだろう。しかしそれは、東京や大都市部の話だ。やはり、都市部は文化的にも恵まれてますね。
地方はツライ。だって県立の図書館でさえ予算がないから本を売るといった状況にあるのだから。
せめて、県立の図書館くらいは残して欲しいな。(古い小説なども同様です)

こんな状態にあるのなら地方の図書館の存在意義を考えるべきでは……。
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by AlphaWolfy

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