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物語を物語る

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「新田市を誕生させる会」発足。いまこそ新田源氏の名を地名に!

物語を物語る

平成21年最初の更新。
とここで唐突ですが、

「新田市を誕生させる会」を勝手に発足いたしました。
このサイトを1年半続け、別サイトでは歴史ミステリー小説「東毛奇談」なるものを掲載してきましたが、これらすべては「新田市」という地名を作り出すための前フリでしかなかったのです。
すべての記事は、この宣言のためにあったといってもいいくらいです。(たとえ芸能記事を書いても、それはこのサイトの存在を知ってもらうため)

まずNIKKEI NET 2008年4月26日付の記事から
 群馬県太田市と大泉町、合併へ
09年度、全国11位の工業都市に 群馬県太田市と大泉町は25日、2009年度に対等合併すると発表した。今年度中に任意合併協議会を設置し、新市の名称や各種事業の制度統一などについて議論を進める。合併後の人口は約26万人となる見込み。製造品出荷額等は合わせて約2兆6200億円(06年)となり、神戸市に次ぐ全国11位の工業都市が誕生する。 」とある。
現在、合併協議は順調に進んでいるようだ。太田市・大泉町任意合併協議会のサイト
予定通りにいけば、今年中には太田市と大泉町は合併される。

となれば、私の最大の関心事は「新しい市名」です。
合併内容を読むと、両市町の「対等合併」で話が進められているということだ。人口の対比、自治体の規模からいえば「太田市」となるのが順当だろう。ただ、新市名がこれですんなりと「太田市」に決まったなら、まさに市が町を吸収合併したという形になり、これでは決して対等合併とはいえないだろう。(小さい町が大きい市の名を廃止し、町名が新市名になることは全く例がないので、大泉市になることはまずありえない) 
また、市名を変更する際の経費だけを考慮するならば、これもまた当然のように「太田市」となる。(平成17年の合併前には、新しい市名案を募集する住民投票が行われた。その公募条件の但し書きの欄にはこう書かれていた。『太田市であれば新市名変更に関わる費用を軽減することができます』とあった。こんなことが書かれている時点で、もうすでに太田市の方向で進めれられていた証拠だろう。)
現「太田市」は、平成17年に太田市、新田町、尾島町、藪塚本町が合併して誕生したが、新市名について深く討議されたなどという話はついぞ聞くことはなかった。
果たしてそれでいいのか。
これではただ単に、大きな市が周辺の小さな町村を併呑しているということに他ならない。 (過去の記事・「新田」という地名、さてなんと読みますか? ) 
そして今回の合併となる。
著名な紀行作家・宮脇俊三氏が、足利市と新田町を訪ねたときに「足利は15万人以上の都市となってその名を大いに残したが、新田は敗軍なので、数万人規模の町の地名にとどめた」といったことを書いている。
その「新田郡」「新田町」という地名も、前回の平成大合併によって、その名さえも消え去った。
このサイトでは、合併によって消滅した地名を悲しみ、「新田」という名が地図上で消えたことを嘆き続けてきた。
そして、いまこそ、新しい市名に「新田市」を、と叫ぶ。
太田市は歴史的に見れば、新田一族の本拠地であることは間違いがない。それは地名を見ればわかる。太田市周辺の地図を見てみると、「由良」「脇屋」「細谷」「堀口」「大島」「鳥山」「綿打」「高林」「世良田」「市野井(一井)」「江田」「安養寺」「大井田」「金井」「金谷」などなど、この地域では新田一族・家臣の名前が今でも地名として数多く残っている。
また、それに関連する史跡も多い。
それは、太田市は言うに及ばず、新田町には生品神社や反町薬師があり、尾島町には世良田、徳川が地名として残って、関連した長楽寺、総持寺などがある。
また藪塚本町は、藪塚温泉を「新田義貞の隠し湯」として宣伝しているほどだ。
そして、今回合併する大泉町には、新田一族と関連の深い児島高徳の寺、神社がある。これは以前書いたこと。
謎の人物・児島高徳  新田義貞伝承を追う!実は……。シリーズ⑧
そう考えていけば、これらすべての市町に共通することは、「新田一族」「新田氏」しかないではないか。
となれば自ずと「新田市」となるはずで、これほどふさわしい市名はない。
 全国各地で改名した市名にはおかしなものもが多い。「みどり市」などといったあまりにも意味のないものや、「南セントレア市」「南アルプス市」などといった突飛なものまである。
だが、太田市周辺の市町が合併して「新田市」になったとしてもそれほど違和感はないはずで、その歴史的背景を知れば誰もが納得する話だろう。(もちろん反対意見もあるだろうが)

またこれは、「新田」という名への郷愁にも似た感情のみで言っていることではない。
新しい市名を「新田市」にした場合のメリットも大きいと感じるからだ。
太田市・大泉町は、これまで工業都市として発展してきた。太田市は富士重工、大泉町は三洋電機。「工業都市」ただこればかりに頼っていた傾向はいまでもかなり強い。だが、この先将来にわたって、ずっとこれらの関連企業が財政を潤してくれるとは思えないし、工業出荷額がこれから増加すると考えられない。富士重工・スバルはトヨタの実質的傘下となり、サンヨーはパナソニックに実質的に吸収された。これからどんな事態になるかわからない経済状況となっている。(工場の撤退、廃業だってあり得る) そして現在は世界不況。自動車、家電はこれからも厳しい状況は続くと予想されている。
ならば自治体として、歳入欠陥をどこで補うべきか。
まずは「観光」に目を向けるべきではないのか。
「太田市」は観光資源となる素材が手つかずに近い状態でそのまま多く眠っているのだ。考えようによっては、温泉はある、大寺院の「子育て呑龍の大光院」はある、金山に城はある、東関東最大の古墳はある、歴史に名を残した新田一族がいた…。
そして、全国最大規模の郡庁跡・新田駅は発掘され、新田源氏資料館(仮名)が開館される。
これらをすべて象徴し、総称するのは「新田」という名しかない。
だが、いままで全くといっていいほど力を入れていないのではないか。
まず、観光資源で財政を潤わせたいのなら、まず地名からいくべきではなかろうか。

「えっ新田義貞では客は呼べない」って、全くその通りです。
だが、そこはまず「新田市」に改名して、起爆剤とすべきなのです。大いに宣伝材料にはなると思う。
私がこのブログを始めて知ったのは、「新田一族のファン」「新田一族の親類」「祖先が新田氏家臣」といった方々が全国各地に多くいることだった。また、そうった方々が、新田氏を祀る社寺で例祭があれば一様に集まってくることも知った。それなのに、地元では…といった歯噛みをする思いもあった。
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そこに「新田市誕生!」となれば、歴史の時間に居眠りさえしていなければ「あっ、あの新田義貞か」、「新田義貞、一応聞いたことはある」と連想するはずであるし、日本史を少しでも知っている人々には、それだけでも好意がわくはずだ。
信長や秀吉、家康といった抜群の知名度はもちろんないが、全国で潜在的に「新田」という名は浸透しているのだ。たとえ「太田市」は知らなくても、「新田義貞」の名は聞いたことはあるという人の方が多いはずだ。
全国的jな知名度からいえば、「太田市<新田」ではないだろうか。

まあ、妄言に近いことを書き散らしたので、大いに反対意見もあるでしょう。
ただ、簡単だから、面倒くさくないからという理由で安易に「太田市」と決まってしまう前に、私なりにあがいてみようと思ったのだ。それに新しい市名が「新田市」となったらどうなるか、というのも一考に値すると思う。

さて、これをお読みの皆さんは「群馬県」の方でない人も多いはずで、「関係ないや」と思っている方もいるはずです。
でもこれは、一地方都市の合併の話ではないのです。
そこで、全国のみなさんへのお願いです。ご協力をお願いします。
新田義貞及び新田一族と関係している都市、または南北朝時代の歴史を持つ市町村のみなさんへ
今こそ、機会到来です。
人気薄で知名度の低い「南北朝時代」ですが、「新田市誕生」これはこの時代の歴史イベントを盛り上げる一つの好機なのです。全国各地で「南北朝時代」に関連した歴史を持つところは実に多いからです。
まず、新田一族の関連した場所を列挙。
福井県福井市(義貞戦死地、藤島神社)、東京都(府中分倍河原駅、大田区矢口の新田神社)、岐阜県大津市(勾当内侍の墓)、新潟県魚沼市(越後新田党の拠点)、愛媛県今治市(脇屋義助の墓)、福島県棚倉町、神奈川県小田原町(義貞の首塚、墓)、鎌倉、稲村ケ崎などなどいくらでもあります。
それに、南北朝時代の他の人々の歴史を持つ市町村も全国にかなりあるはずです。
楠木正成、足利尊氏、北畠顕家、後醍醐天皇、佐々木道誉、結城氏、菊池氏、赤松氏、などなど全国各地にゆかりの社寺、史跡は多くあるはず。
そして、もちろん足利氏の本拠・栃木県足利市には一層の協力がほしい。ライバルがあるからこそ盛り上がる。また足利一門は全国に広がっている。(細川氏、吉良氏、上杉氏、斯波氏などなど)
それに「歌舞伎ファン」の方(新田一族が題材となる歌舞伎は多い)や「徳川家」ゆかりの社寺、天海の関係寺院、また幕末維新で新田一族関連の井上馨、渋沢栄一、等々関連の自治体の方などなど「新田氏」に関連したところも多いはず。

まずは「新田市を誕生させる」という気運を各地で盛り上げていくことから始めていきたいと思います。
実のところ、お役所というのは、そういった外からの意見にかなり弱い、またそういった雰囲気にも流されやすいということも聞いた。また市名を変更した自治体の記事などを読むと、実に簡単な流れで決まったなどという話も多い。(ある自治体合併時の市名変更は、会議中、一番声の大きかった人の意見がそのまま通ったという事例がある)

ということで、「新田市を誕生させる」これがこのブログの今年のテーマです。

追記  さてこの「新田市を誕生させる会」ですが、政治的、積極的な活動などは一切行いません。ただ、「新田」という地名を残したいという一念のみで始めたことであり、ブログに書き継いでいって、私個人が勝手に盛り上げようという趣旨のものです。(私はかなり真剣ですが、まわりの人からはバカに見えるかもしれません) 
まあ100%に近い確率で「太田市」と決まるでしょうが、ここは一つあがいてみようと思います。


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Comment

[187]
はじめまして.
旧太田市出身で,今は他県に住んでいて,来春太田市に戻る者です.
太田市を離れて気付いたのですが,全国的な地名度が全く無いんですよね(せいぜいスバルファンが知ってるくらい).
でも,隣の足利市は割と有名なんですよね.全国的な知名度でいえば,間違いなく足利市の方が上ですよ.
だから太田市も,ここは新田市に改称した方がメリットが大きいと思います.大泉市との合併話は今は消えてますが,合併しなくても新田市にしていいと思うんですよね.
旧太田市出身の僕でさえ「太田市」という呼称に愛着は無いので(それも問題ですが・・・),運動を起こせば改称は夢じゃないと思います.
新田市を誕生させる運動,応援します!
[188] 「歴女」から「武士女」へ
「歴女」から「武士女」へ

検索“修行”しておりました道中、貴HP(道場)へ立ち寄った者にて候。
突然のお知らせ(書き込み)にて御免!
現代の女性に求められる「女性の品格」の源は武士の妻女の品格、気品です。
武道通信http://www.budotusin.net
へ御立ち寄りくだり、『武士の女の品格』をお読みいただければ幸いです。

[190] 新田市賛成!
はじめまして。すばらしいブログです。いつも感服してます。
いきなり市名は厳しいので、まずは「新田お花畑マラソン」を「新田義貞公マラソン」にしましょう!

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