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いくらなんでも順位圏外、南北朝時代。

物語を物語る

2009年1月24日朝日新聞別刷り「be」に、歴史に関するアンケート記事が載っていた。
質問は「いまの日本の首相にしたい戦国武将は?」というもの。
1位 織田信長 2370人
2位 徳川家康 2142人
3位 上杉謙信 1878人
4位 伊達政宗 1790人
5位 武田信玄 1267人
6位 豊臣秀吉 1076人
7位 真田幸村  991人
8位 直江兼続  974人
9位 前田利家  894人
10位 毛利元就 773人

上司にしたい戦国武将は?
1位 上杉謙信 1856人
2位 徳川家康 1739人
3位 伊達政宗 1468人
4位 前田利家 1308人
5位 真田幸村 1307人
6位 直江兼続 1141人
7位 山内一豊  889人
となってました。
まあ無難な答えで、これを見ると、いかにNHK大河ドラマの影響が強いかが分かる。

で、問題なのが次の質問「近現代以前でもっとも興味のある時代は?
1位 江戸時代      2717人
2位 安土・桃山時代  1781人
3位 飛鳥・奈良時代  1193人
4位 平安時代      1181人
5位 鎌倉時代      721人
以上。

おいおい、何か抜けてませんか?
南北朝時代がない。
順位さえ載せてない。
不人気どころじゃない。まるで、そんな時代がなかったかのような扱いですね。
しかし、現代がこんな混迷の時代だからこそ、「南北朝時代」に学ぶものも多いはずなのに……。

これに関連してもう一つ。
NHKの番組「その時歴史は動いた」が終了するそうだ。9年間続いて、349回(2009年1月までで)も放送された。
で、その長い期間で南北朝時代はいくつあったと思いますか?
なんと2回だけ。
2003年2月12日 乱世を制するリーダーの条件 ~湊川の戦い 足利尊氏、苦悩の決断~
2005年2月23日 我が運命は民と共に 悲劇の英雄 楠木正成の実像

毎週放送される歴史番組でさえこんな調子ですから……。

その足利尊氏の回のときのものが「その時歴史が動いた・21巻」に載録されている。
そこに担当ディレクターの記事が載っていた。すこし引いてみる。
「足利尊氏といえば「室町幕府」を開いた将軍」と誰もが知っているビックネーム。この歴史上の人物を「乱世を制するリーダー論」として取り上げられないか?いまの日本もまさに「混乱の世」、政治や社会を牽引する真のリーダーが求められている。650年以上前のリーダーからもきっと現代につながるヒントは見つかるはずだ……。今回の番組企画はこんな発想からはじまった。」とあり、以下尊氏が「時代の民衆のニーズをつかみ、それを実現する能力」を有していたという文面が続く。
まさにその通り。足利尊氏に限らず南北朝時代の人物から、現代人が学ぶことは多くあるはずなのに、実際には見向きもされず、大半が眠ったままだと思う。戦国時代や幕末維新もいいけど、もうかなり掘り起こされているじゃないですか。これからは南北朝時代ですよ。

しかし現実は……。
う~残念。


このサイト、最近こんな記事が多いですね。
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