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読売新聞から 「日・アフガン同時独立説」

物語を物語る

これもいい記事。
平成21年9月13日 読売新聞のワールドビューから
日・アフガン同時独立説

アフガニスタンの最高学府、国立カブール大学経済学部2年のワヒド・フログさん(22)の夢は、得意の英語とコンピューターの知識を生かし、この国でネットビジネスを成功させることだ。昨年6月、日本製の中古自動車やカメラなどを扱うオークション・サイトを仲間と共に開設した。
しかし、資金不足に加え、最近の首都カブールの急激な治安の悪化で、新事業は「開店休業状態」という。イスラム原理主義勢力タリバンの掃討が進まない一方、国際治安支援部隊(ISAF)の空爆で多数の住民が死亡するなどアフガン情勢に改善の兆しは見えない。そんな中、ワヒドさんから「アフガン人は日本人に親近感と強い期待を持っている」という話を聞いた。
日本が米英に次ぐ3番目の巨額援助国として知られていることもあるが、「アフガンと日本が独立した日は同じ」という説が広く信じられていることが大きい。ワヒドさんは「学校で習った」と話した。
アフガンが英国との3度の戦争を経て、独立を勝ち取ったのは、1919年8月19日。消息筋によると、23年の日英同盟の解消が「日本独立」と解釈されて伝わったためで、それ以前の日露戦争の勝利などとも混同されている可能性があるという。
アフガンは18世紀以降、西欧列強、とくに英露両国間の領土争奪の舞台となった。近代化の過程で英露と渡り合い、第二次大戦後、急速な産業発展に成功した日本は、国造りの格好のモデル―。「日ア同時独立論」の背景には、そんなアフガン人の心情と希望が込められているようだ。
アフガンでは、自国の大統領選に伴う混乱が続いていることもあり、日本の衆院選で、インド洋での自衛隊の給油活動を延長しないと明言している民主党が勝利したことは、ほとんど伝えられていない。日本への関心はおもに経済に集中している。衆院選の結果を短く報じた地元紙は、「日本の新政権も引き続き経済支援を」と訴えていた。
ワヒドさんは、日本で言う「学生企業家」とは根本的に異なる。30年にわたり戦乱が続くアフガンでは国民の平均寿命は45歳以下。戦争で一時学業の中断を余儀なくされたワヒドさん自身は起業はむしろ遅すぎたと感じ、「ネット先進国の日本から学びたい」と思っている。
日本政府の支援は、警察改革などの治安対策や基礎教育、インフラ整備に重点が置かれている。そうした援助が必要なことは言うまでもないが、ビジネスで自立するため苦闘しているワヒドさんのような新たな支援を求めるアフガン人は後を絶たない。日本の責任は重くなる一方だ。(アジア総局長 若山樹一郎)


なるほど、なるほど。
読売新聞は国際面のコラムは視点が面白い、といつも感心する。

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