スポンサーサイト

物語を物語る

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

連休地域分散には大反対! その理由をグダグダ書きました。

物語を物語る

民主党政権が進める「連休地域分散」にはもちろん大反対である。
ぐだぐだと反対理由を書こうと思っていたら、あちこちで反対の声が挙がっているようだ。

「地域ごと連休」反発相次ぐ…教育界・労組
 観光庁は8日開かれた観光立国推進本部の分科会で、地域ごとに休日をずらして取得するという同庁の休暇分散化案に対する教育関係者や労働組合の意見を聞いた。
 出席者からは「国民が一緒に祝日を祝うという精神文化が弱まる」(全国連合小学校長会)などと、反発が相次いだ。
 同本部は、3月中に分科会としての意見を集約した上で2012年以降の実施を目指すが、反対意見の根強さが早くも浮き彫りとなった。
 8日の会合では「部活動や全国大会開催に影響が出る」(全日本中学校長会)、「有給休暇の取得促進の方が重要だ」(連合)などの意見が続いた。藤本祐司・国土交通政務官も「実施には、相当な周知期間が必要になる」と述べ、実現に向けたハードルが高いことを認めた。


(平成22年3月9日 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100308-OYT1T00967.htmから。

読売新聞の社説(3月9日付)

連休地域分散 観光優先では安易に過ぎる
 地域ごとに大型連休を取るため、「憲法記念日」や「こどもの日」の休みをなくしてしまう――。あまりにも安易で貧弱な発想に違和感を抱く人も多いのではないか。
 政府の観光立国推進本部が、現在の祝日制度を改め、全国五つの地域ブロック別に、日をずらして春と秋の大型連休を設定するという試案をまとめた。
 観光客が連休中にばかり過度に集中するのを緩和し、需要の偏りをなくしていくのが狙いだ。
 5月の「憲法記念日」から「こどもの日」までの3日間と、「海の日」「敬老の日」「体育の日」は、それぞれ記念日として残すものの、休日とはしないという。
 しかし、それぞれの祝日には歴史的、文化的な背景があって国民の間に定着している。休みを取って国民全体で祝うのが本来のあり方だろう。祝日を休日とすることは祝日法にも明記されている。
 観光を一つの成長産業として位置づけ、その活性化をはかっていくことは重要なことだ。しかし、観光という狭い観点だけから祝日の問題を論じるべきではない。
 全国展開する企業が地域ブロック別に休暇に入れば、本支社間の連携や取引先との決済などに支障が生じる恐れもある。
 中小企業の場合、大企業の都合で結局、休日に仕事をすることになるのではとの懸念もある。
 日本の有給休暇の取得率はわずか47%で、ほぼ100%を取得している欧州諸国に遠く及ばない。まず、有給休暇を取得しやすい環境を整備していくことの方が先決ではないか。
 ドイツやフランスでは、学校の長期休暇の時期が地域によってずれており、親はそれに合わせて有給休暇を取得している。
 日本でも「都民の日」のように地域で独自に学校の休みを定めているケースもある。地域独自の学校の休日のあり方を再検討し、有給休暇との連動を目指していくことも一つの方法だろう。
 勤労者が長期の有給休暇を取得するようになれば、自営業者もそれに倣い、レジャーを楽しむといった生活習慣が自然と定着していくのではないか。
 「敬老の日」など一部の祝日を月曜日とするハッピーマンデーの制度は、経済や教育にどんな影響を及ぼしているのか。そうした検証作業も必要だろう。
 現在の祝日制度の大枠の中で、どのようにして休みを拡充していくべきなのか。さらに議論を深めていかなければならない。
(平成22年3月9日 読売新聞)


私は「国民が一緒に祝日を祝うという精神文化が弱まる」という一言に尽きると思う。
「祝日には国旗を掲げよう」という保守の意見をも否定している。日教組が最大の支援団体という民主党だから、国としての「日本」というものを全く考えていない。
北教組の「国旗国歌完全排除マニュアル」が異常すぎる。にも通じる話だ。
日本の文化・歴史・伝統を破壊することが「彼ら」の目的なので、民主党の外国人参政権や夫婦別姓などの政策を見れば、何を目指しているのかがよく分かる。

さて日本の祝祭日について昔書いたものを再録しておきます。

先日、「ネプリーグ」というクイズ番組を見ていたら、フジテレビ女子アナウンサーが、「日本の祝祭日は?」という問いに、「う~ん、父の日、母の日、クリスマス、ハローウィン」と答えていた。タイムアップで焦っていたとはいえそれはないだろう。
これは、ただ単に「おバカな女子アナ」がいた、という話ではないかもしれない。
「日本の祝祭日」をカレンダー上での休みの日くらいの認識しか、ほとんどの国民が持っていない。
「なぜその日が日本の祝日なのか」ということに関して、全くの無関心で、大概の人は興味もないだろう。「日本人だけど日本の祝祭日の意味も知らない」というのが現実だ。
また学校でもその由来を教えていないし、マスコミだってその由来を詳しく言っていたのを見たことがない。
なぜなら、日本の祝祭日が、もともと皇室のものと結びつくから、学校では教えないし、触れたがらないのだ。
それに、「海の日」「みどりの日」なんて、曖昧、漠然としたものまであって、祝日の本来の意味(なぜその日を祝うのか)が失わているのだ。
じつは、こんな珍回答も、日本の祝祭日の存在意義を問う問題提起をしているのかもしれない。
それにしても、「ハローウィン」なんて日本人には何の関係もないけど、いまでは日本の祝祭日よりも認知されている……。悲しいことだ。

③ユーチューブで見た画像。日本テレビの早朝の情報番組でのこと。
番組冒頭、女子アナ4人が並んで、「12月24日、今日は天皇誕生日で、クリスマスイブですよね」という挨拶に、他の3人が「そうですよね」といって番組が始まる。
そして、その発言をした女子アナが「訂正です。先ほどは天皇誕生日とお伝えしましたが、今日は振替休日でした。」と謝罪する。といった動画がある。
天皇誕生日は12月23日だ。
「クリスマスイブ」が頭にあったのだろう。
③の話とどこか似ている。それに両方とも、女子アナウンサーという人気職業。難関をくぐりぬけてなった人たちで優秀であり、報道をするという職業柄、祝祭日に敏感でなければならないはずだ。
しかし、無意識のうちに、日本の祝祭日よりも外国の行事の方が重要だと思っているのではないのか、だから、咄嗟にこんなことを言うのだ。どうもそんな感じがする。

それに、休日の設定がおかしい。経済効果のためだけに、日にちをずらして振替休日にする。連休にすれば景気がよくなるという発想だ。そもそも、祝祭日はその日であることが重要なのに…。なんでも金に換算し、文化・歴史もコストパフォーマンスに変える。
自国の文化よりも経済活動を優先させる思考は、いつか国を滅ぼす。

そういえば「徳川家康ってだれ?」っていったフジテレビの女子アナがいたというが、本当なのか。
検索すると、この人、幼年期にはアメリカンスクールに通っていたとある。
やはり、日本人だけど、日本のことは教わらなかったのだろう。
高学歴は「英語」を重要視するから外国志向が高くなる。大学受験では英語の得点配分が高いから、「受験のための英語」に勉学の時間を費やすことになる。だから、「徳川家康」よりも「英単語」となるわけだ。
よって、高学歴でも意外と、知識、一般教養のない人が多くなるというわけなのだろう。女子アナとかが出るクイズ番組を見れば時々そんな場面に出くわす。<後略> 元記事



また、休日を増やす、連休を増やす、これによって経済効果が上がるという考え方はやめた方がいい。
実際に効果があったのか、サービス業の非正規雇用者が増えるだけなのではないか、そんな考えが浮かぶ。
それを説明するのは面倒なので、「東毛奇談」からその部分を転載しておきます。

弦さんはそんなものに関心がないのか、全く違う話題から話を始めた。
「大体、ハッピーマンデーっていうのはなんだい」
「どうしたんですか。そんなに怒って」
「どうもこうもあるかっていうんだ。無理に連休にしたからって景気が良くなるのかい?」
「政府の試算では、国内需要が高まって経済効果が上がるといっていますが……」真船が答えた。
「その経済効果っていうものほど当てになんねーもんはないな。プロ野球で巨人が優勝したら経済効果で数億円、サッカーワールドカップが開催されたらうん十億円、観光スポットが開園したから、いくらだなんて一々計算してるけどよ、結局さ、景気回復したのかよー」
「そう言われればそうだけど……」
「経済効果なんて嫌な言葉だね。すべてを貨幣価値で表そうとするから、世の中おかしくなる」といって弦さんは早速、ヤマヨシのわさビーフ袋を開けた。
「でも今の世の中は経済で動いてますし、何か価値判断が必要なんじゃないですか」真船はパソコンを操作しながらいった。
「だったらさ、それほど経済効果を上げたいなら、巨人が毎回優勝するように国家予算を組んで選手補強すればいいんだ。それで毎年優勝セールをして経済効果の計算をセコセコすればいい。もっと経済本位で行くなら、酒を未成年にも売ればいいさ。そうなりゃアル中患者が増えて施設や病院を建て、医者やらカウンセラーなんかの雇用が増えて、施設の回りには店が出来て、交通量も増えて、経済効果も上がるだろうよ」と弦さんは気炎を吐いた。
「ちょっと極端じゃない」といいながら琴音はカラムーチョの袋を開ける。今日のスナックは辛口をメインにした。暑い日にはこれに限る。
「いや弦さんの言いたいことはわかります。新聞に書いてあったんですが、アメリカでは麻薬売人がそれまで大人のジャンキーだけに商売していたがそれでは売り上げが伸びないので、大学生や高校生に目をつけて売り始めた。そして狙い通り学生の間で麻薬は爆発的に浸透していった。よって麻薬の売り上げは飛躍的に伸びた。これがアメリカで麻薬が蔓延していった要因といわれています。なにしろ麻薬を取り巻く金の動きは一国の予算にも匹敵するといわれていますから、経済的には需要拡大っていうやつですね」
「経済効果というのを追及していくとこうなる。今、世の中は経済効果、経済効率っていうことに流され過ぎているんじゃねーか。だから連休を増やせば景気が良くなるなんて当て込んでいるけど、実際はどうだ。日祭日休業する企業や銀行、役所などが休んで経済が止まちまうんだ。俺なんか連休があるのを忘れると銀行にも行けやしない。その一方で、年中無休やっているスーパーやコンビニとか遊園地とかサービス業には祭日なんてありゃしない。世の中が二極化しているわけよ。それに連休明けに売上げ金目当ての強盗が流行るわけよ」
「そうね私たちには祭日とか関係ないけどね」
「それによー、連休で休む人が観光地に行く、ではそこに働く人たちはどうなってると思う」
「客が増えれば雇用拡大になるんじゃないですか」真船が問い返した。
「いやちょっと違うんだ。サービス業の企業がまずすることはパートのおばさんや学生アルバイトを増やすんだ。そうなると日祭日で学校が休みの子供を残して母親がパートに出る。普段でも会話のない親子なのに、休日には子供がアルバイトに行く。それにサービス業の社員は日祭日となると必ず出勤となる。何たって稼ぎ時だからな。だから日曜日に子供が家で親を待つなんて家庭が増えてるそうだ。それが今は年末年始、お盆なんてのも普通に営業するから、世の中悲しい現実があるわけよ。経済効果、企業の経済効率という名の社会の二分化だぜ。休む人がいればどこかで働く人がいる。だから休日を増やして経済効果なんていってるけどよー、それで世の中が良くなるのか根本的に考え直した方がいいぜ。俺はむしろおかしくなってるんじゃねーかと思うんだ。政府もそんなことで景気回復を期待しようなんていうのが間違いなんじゃねーのかな
琴音は正月からパートに出る母親、アルバイトに行く子供の家庭を思い浮かべて虚しくなった。だけど現実に世間はそうなっている。これが世の中の流れなのかと思った。経済効果、経済効率……という言葉が胸に刻まれた。
(元の記事「東毛奇談 第6章 3」)


とにもかくにも「連休地域分散」案には大反対です。
スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

«  | HOME |  »

カスタム検索




FC2ブログランキング


すみません…、只今コメ返しをしておりません。しかし、しっかりと読んでおります。こんなわがままなサイトですが、気が向いた方は、どうぞ書き込んでください。

FC2ブックマークに追加

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

Wikipedia
developed by 遊ぶブログ
物語を物語る
 トップページ
  ├ 月別アーカイブ
  |  └ --年--月 --日 (--)
  ├ カテゴリー
  |  └ スポンサー広告
  └ スポンサーサイト
物語を物語る
 トップページ
  ├ 月別アーカイブ
  |  └ 2010年03月 10日 (水)
  ├ カテゴリー
  |  └ 時事ネタ
  └ 連休地域分散には大反対! その理由をグダグダ書きました。
by AlphaWolfy

消えた二十二巻

Author:消えた二十二巻


全ての記事を表示する




このブログをリンクに追加する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。