スポンサーサイト

物語を物語る

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

理系女子から宇宙飛行士へ。そして宇宙で日本文化を語れ!

物語を物語る

こういう記事が好き。
平成22年3月6日 読売新聞 社会面 「NEWSなおにぎり」社会部次長 小松夏樹

もっと出てこい!理系女子
「あっという間に定員に達しちゃいました」
「With you さいたま」、正式名称「埼玉県男女共同参画推進センター」の長竹悦子さんの声が弾んだ。
中2の娘が「理科ウザイ」などと口走るようになったせいか、2月24日埼玉版「女子を理工系好きに」という記事にひかれた。今月30日、同センターが小学校4~6年の女子限定で開く科学教室。シャボン玉はなぜ虹色なのか、クラゲやホタルが光るのはどうしてか、女性科学者たちが実検やお話をしてくれる。派手なPRはしなかったのだが、受付初日に電話が殺到、親子60組分が1時間で埋まったという。
「読売さんのおかげです」 長竹サン、お世辞でもうれしいことを。でも、もしかして女の子限定が受けた?
「かも知れませんね。限定にも議論があったのですが、こうしたイベントは男の子が占めてしまうことも多いので、思い切りました」
様々な分野で女性が活躍するようになった今も、理工系の研究分野ではまだまだ少数派だ。
「大学の時は9割以上男子。今はもっと男子率が高いかも」と、宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)の研究員、相馬央令子さんがおどけながら明かしてくれた。
「女性は研究チームのまとめ役もできるし、モノつくりも丁寧。科学者に向いているんですよ」という相馬さんは、女の子が、理科好きになるかどうかのカギを握るのは親だという。「専門的、職人的」という“男性イメージ”を持つ親が、女性の理系進学を阻んでしまうこともある。だから相馬さんは、最先端の科学や楽しさを大人に伝える活動に力を注いでいる。
本業は、人工衛星の破片などの宇宙ゴミ、「スペースデブリ」の被害対策だ。侮るなかれ、デブリは秒速7、8キロというとんでもない速度で地球の周りを飛び、ボタンほどの大きさでも厚さ3センチのアルミをぶち抜くという。宇宙船や人工衛星には大きな脅威なのだ。相馬さんはいち早く衝突を検出し、対策を立てる研究をしている。
全地球測位システム(GPS)を使ったカーナビや、携帯電話も、人工衛星がデブリのために壊れたら多大な影響を受けかねない。
理系女子力、期待しています。

なるほど なるほど。
このコラムが載ったあとに、山崎直子さんの記事が載った。

【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)=山田哲朗】スペースシャトル「ディスカバリー」で来月5日に国際宇宙ステーション(ISS)に向かう山崎直子さん(39)が9日、米航空宇宙局(NASA)ジョンソン宇宙センターで記者会見した。
 今回の飛行には、元高校理科教師のドロシー・メトカーフリンデンバーガーさん(34)、ステファニー・ウィルソンさん(43)も搭乗、7人の乗組員のうち女性が3人を占める。山崎さんは「ISSの長期滞在員1人と合わせ、宇宙で女性が4人になるので楽しみ」と話した。
 山崎さんはその後、一人で会見し、宇宙での自由時間に琴を演奏することや、「宇宙で色付きのシャボン玉ができるのか」という長女の優希ちゃん(7)の疑問に応える実験などを予定していることを明らかにした。
(2010年3月10日11時01分 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20100310-OYT1T00352.htm

日本人女性宇宙飛行士は、向井千秋さん以来2人目。しかし、ほかの先進国に比べたら少ないようだ。
「女性宇宙飛行士」で検索するとやたらと「中国」の話題が出てくる。

中国初の女性宇宙飛行士、5年後には誕生?
3度の有人宇宙飛行を果たした中国が、初の女性宇宙飛行士の養成を本格的に始めた。
 中国紙「京華時報」などによると、第2期宇宙飛行士候補に選ばれたのは男性30人、女性15人の計45人。全員が空軍現役パイロットで、男性は戦闘機、女性は輸送機の操縦士。
 この中から1年程度をかけて最終的に男性5人、女性2人を選抜するという。その後、3~5年の訓練を行い、女性飛行士は、その頃に打ち上げられる小型宇宙実験室や2020年ごろに建設予定の大型宇宙ステーションに搭乗し、科学実験などを担当する見通しだ。
 第1期飛行士に選抜された14人のうち計6人が3度の有人飛行に参加している。http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20090920-OYT1T00540.htm 平成21年年9月20日 読売新聞から

この調子でいくと宇宙飛行士の数や宇宙開発で中国に追い抜かれていくだろう。
中国にはすでに有人宇宙船「神舟」を持っており、打ち上げにも成功している。
向井千秋のインタビュー記事にこんな一文があった。
「今、本当に中国のことがうらやましいと思います。彼らは「神舟」という宇宙船を持っています。現実を考えずに言えば、日本にもソユーズやスペースシャトルと同じような有人宇宙飛行船があればいいと思います。だけどやはり、それはバランスの問題で、現状を考えると予算的に日本が今すぐ作ることはできないと思います。 しかし、それは技術的な問題ではありません。実は日本の技術はすごく高いので、有人宇宙船を飛ばすための技術的な要素は持っています。……」
つまり日本には宇宙開発のための予算も、世間の関心も薄いということらしい。
まあ、事業仕分けであっさり、宇宙開発の予算を切ってしまうくらいだから……。
これでは、理系女子も増えません。

さて、これらに関連して宇宙飛行士の記事を読んでいて気付いた。
日本人宇宙飛行士がみな「日本文化」を語っていることだ。
いくつか拾ってみると、
毛利衛「日本文化としての宇宙研究開発」
野口聡一「日本文化の紹介にも積極的に取り組む。節分やひな祭りなどの伝統行事を紙工作で伝えたり、タンポポやナデシコなどを栽培・観賞する「宇宙庭」の創作にも挑戦。4年前の初飛行では好物のラーメンを食べた」
若田光一「歌舞伎や日本舞踊で用いられる舞扇を宇宙へ持っていった」
山崎 直子「和楽器の琴を持って行って、宇宙で弾くつもりです」
などなど、いくらでも出てくる。
実は、日本の宇宙飛行士の応募要件にこんな項目がある。
日本人の宇宙飛行士としてふさわしい教養等(美しい日本語、日本文化や国際社会・異文化等への造詣、自己の経験を活き活きと伝える豊かな表現力、人文科学分野の教養等)を有すること。
いいですね。
「国家=文化」「守るべきは日本文化」
宇宙事業も日本文化の一部だとすれば当然なことだろう。

理系女子から宇宙飛行士へ! そして宇宙で日本文化を語れ!

スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

«  | HOME |  »

カスタム検索




FC2ブログランキング


すみません…、只今コメ返しをしておりません。しかし、しっかりと読んでおります。こんなわがままなサイトですが、気が向いた方は、どうぞ書き込んでください。

FC2ブックマークに追加

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

Wikipedia
developed by 遊ぶブログ
物語を物語る
 トップページ
  ├ 月別アーカイブ
  |  └ --年--月 --日 (--)
  ├ カテゴリー
  |  └ スポンサー広告
  └ スポンサーサイト
物語を物語る
 トップページ
  ├ 月別アーカイブ
  |  └ 2010年03月 10日 (水)
  ├ カテゴリー
  |  └ 日本文化
  └ 理系女子から宇宙飛行士へ。そして宇宙で日本文化を語れ!
by AlphaWolfy

消えた二十二巻

Author:消えた二十二巻


全ての記事を表示する




このブログをリンクに追加する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。