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物語を物語る

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「婚活」でも「縁結び」でも「パワースポット」でも何でもいい、とにかく日本人は「神社」に行くことに意味がある。

物語を物語る

今年に入って「神社」に関する話題が増えてきました。
「婚活」とか「縁結び」とか「癒しスポット」といったものですが、とにかく「神社」に親しみを持ってもらうことが肝心なので、ここは「よし」としましょう。
とうことで、いくつか「神社」に関する記事を拾ってみました。

平成22年2月26日放送分、テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ!」から。

願望を神頼みで叶えたいと神社通いをする「お参り女子」が急増。縁結びの神社やパワースポット巡りをしている30歳の女性に密着。神社側もブームに乗ろうとキティちゃんとコラボしたスタンプを作成するなど必死の様相。ある寺では、神様を萌えキャラクター化。メイドとのイベントを開催し萌えキャラファンが集結するなど大人気に!更にサラリーマン男性の中には山伏修行をする人まで!?太一のミカタではパワースポットグルメを紹介!
「お参り女子急増中」
日本は今、空前のスピリチュアルブーム。仏像展が日本の美術史上、最多の入館者を集め、女性誌では当たり前のように聖地特集が組まれ、パワースポット(明治神宮・清正井)として紹介された途端に、沸き水求めて人が殺到するなど様々な社会現象を巻き起こしている。……

記事は番組ホームページからhttp://www.tv-tokyo.co.jp/mikata/backnumber/100226.html
神社巡り女子こんな感じだった。

番組内で、荒俣宏が関東のパワースポットとして「上野公園の天海遺髪塔」を挙げていた。これは驚き!私もここは好きな場所で、上野に行くと必ず寄ります。なにしろ新田一族にとって天海は重要な人物ですから。
荒俣宏推薦 天海遺髪塔
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そして、神社が「日本文化」の集まる場所とみるならば、現代の日本文化の象徴である「アニメキャラ」がそこで隆盛を築いていても何ら不思議なことではない!のときに取り上げた萌え寺こと了法寺が放送されていました。
この日はオタクのファンが集まって「餅つき大会」が行われたようです。
萌え寺で餅つき
お~これも日本的ですね。「神社仏閣で分け合って共に食す儀式」とはまさに直会。しかも「餅」は農耕民族の日本人にとっては、魂の象徴であり、命の更新を意味する重要なものだ。
「スイカ割り=稲作農耕民の祭祀説」 その1 これは直会だ!」
「スイカ割り=稲作農耕民の祭祀説」その2  スイカ=餅、つまり魂の更新を意味する!」
オタクファンとか寺の関係者とかもそういうことを無意識のうちに行っているようだが、これこそまさに「日本人」そのものを象徴している。(アニメ文化も日本文化)

ほかに、神社とコラボするキティちゃんということで様々なグッズの紹介。
キティと神社
神社とキャラクターはとても相性がいい。
他の宗教だったら考えられないことだ。イスラム教やキリスト教やユダヤ教でこんなことをしたら大変なことになるだろう。
ここに日本人の宗教観の特殊性や文化性の違いがある。

さて他に新聞紙上でも「神社」関係の記事があったので書き起こしてみました。
3月5日付け 読売新聞 文化面から
「パワースポット」の吸引力

「力がもらえる」「癒される」。神社仏閣から山、森林など、そこに行くと元気になる場所「パワースポット」が人気を集めている。人を引きつける背景を探った。(泉田友紀)
緑深い東京・渋谷区の明治神宮御苑に、順番待ちの列がずらりと並ぶ。お目当ては苑内の「清正井」。ここはかつて熊本藩主加藤清正の別邸で、加藤清正にちなんで名付けられたとされる。神宮がこの地に設けられるきっかけにもなった由緒ある場所だ。
昨年末、テレビなどで「携帯電話の待ち受け画面にすると、御利益がある」と伝えられ、一時は5時間待ちの列ができた(現在は整理券を配布)。「いま求職中なので、御利益があれば、と思って」。神奈川県から来た40代の女性は、神妙な面持ちで水に手をひたしていた。パワースポットとは、聖地や、占いなどで「気」が集まるとされる場所を指す。
明治神宮にとどまらず、伊勢神宮、天孫降臨の伝説が残る宮崎県・高千穂など、近年のパワースポットの人気はすさまじい。
月刊「crea」(文芸春秋)は3月号で「47都道府県のパワースポット」と銘打ち、神社仏閣から巨木、温泉、霊山まで、各地の人気スポットを紹介。「婚カツに効く参り方」「美仏&秘仏ガイド」などの情報も盛り込み、発売から約10日で完売した。
井上敬子編集長は「記事は時々組んでいたが、丸ごと1冊というのは初めて。30歳前後の女性は仕事の面でも、結婚、出産といったプライベートの面でも、人生の選択を迫られる機会が多い。自分に向き合う場を求めているのではないか。不況のなかで悩んでいる人も多く、お金をかけずに前向きになれる点もいい」と語る。
“神道ブーム”とのかかわりを指摘するのは、井上順孝・國學院大学教授(宗教社会学)。「ライフスタイル誌で神社が特集されるなど、数年前から神道がに注目が集まっている。以前は国家神道のイメージが強かったが、最近はマイナスのイメージはほとんどなくなった。神道は元々、長い歴史のなかで、人々の生活と結びついて展開してきた。古いけど目新しいものとして、受け止められているのではないか」。実際、パワースポットには神道にまつわる場所が多い。「神社が境内に自然を残していることも大きいでしょう」
建築史が専門の鈴木博之・青山学院大学教授は、ブームの背景に「どこに行っても同じような建物が立ち並ぶ、のっぺらぼうな社会への違和感がある」とみる。「世界が普遍的になればなるほど、個々の場所が持つ固有性が大切に感じられるようになる。特に個性を持った場所に立って、自分の立ち位置を確認しているのではないか
パワースポットに集まるのは若い女性という印象が強いが、清正井には老若男女、様々な人が訪れていた。
「定年後、神社めぐりをする男性も多い。合理性を追求する社会の枠組みを外し、肌感覚で神聖なものを触れてみたいと思うのは、男女を問わないはず」(井上教授)。
パワースポットブームは、行き詰まりを見せる経済効率偏重の近代社会へのアンチテーゼなのかもしれない。

大学教授の意見や記者の感想がいい。ただブームを追ったという記事ではなく、一歩踏み込んでいる点がいいです。

明治神宮 清正井
ちなみに「清正井」はこんな感じらしい。

平成22年2月22日付け 日経MJ新聞「ブームの予感」から
婚活参拝 花盛り 妙齢女性もその親も良縁は神頼み?

手を合わせ祈願するのは、良い相手との出会い。「婚活」に励む妙齢の女性の間で、神社やお寺への参拝がブームになっている。訪れる前に、歴史やお参りの作法を“予習”する熱心な参拝者も少なくない。仕事に遊びにと、せわしない日常から離れ、静かな境内で自分と向き合いたい。そんな思いで足を運んでいるようだ。

とあり、一面にわたって「婚活に神社参拝」する女性が取り上げられていた。
ここで紹介されていた神社仏閣は、
「縁結び玉」を配る埼玉県川越の川越氷川神社。
縁結びで有名な出雲大社の分祠がある東京都港区の出雲大社東京分祠。
良縁を結ぶ力が強いといわれる「愛染明王」がある東京都八王子市の高尾山薬王院。
独身男女の出会いの場「縁結びの会」を実施している東京都台東区の今戸神社。
でした。

他には、http://otona.yomiuri.co.jp/pleasure/ginza/100212_01.htmから。 

東京のお伊勢さまで良縁祈願
プランタン銀座の初売りで販売した婚活成就を願う福袋には、ピンク色のオリジナル絵馬を入れていたのだが、1月末でお客様からの回収を終え、いよいよ神社にご奉納することになった。
 回収した絵馬は15枚。どれにも、恋の実りを切に祈る、熱きメッセージがつづられている。
 奉納先は、格式ある東京五社の一つで、縁結びの神様として知られる千代田区の東京大神宮にお願いした。
平日朝早くから、婚活世代の女性たちでにぎわう
 下町の商店街の風情が残る一角に、木立に包まれた境内が広がる。鳥居をくぐったと同時に、頬にひんやり風を感じたのは気のせいだろうか。
 「何ごとのおわしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる」(西行)
 神社に来ると、なぜか背筋がぴんとする。
  東京大神宮は、東京における伊勢神宮の遥拝殿として1880年(明治13年)に日比谷の地に創建された。関東大震災後の昭和初め、現在の飯田橋に移った。 伊勢神宮と同じく、ご祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)と豊受大神(とようけのおおかみ)らで、「東京のお伊勢さま」とも呼ばれ、親しまれてき た。
境内には、縁結びの札掛けの場所も
 また、天地万物の生成化育、つまり結びの働きを司る造化の三神が祀られていることから、縁結びにご利益がある神社としても知られるようになった。1901年(明治34年)、日本で最初に神前結婚式が行われたのも、この神社なのだそうだ。
 こうした来歴を聞くと、めぐり合いと縁結びの神様のお働きに、願い事を託したくなる気持ちもよくわかる。

彼女らがお参りするときに、少しでも神社の由来・由緒などを頭の片隅に入れてくれればいいのだが…。

さて、こういった記事に関して、「神社で婚活ってなに」「最後は神頼みかよ」といった、ちょっと否定的なコメントをいう人も結構いる。
でも考えてみれば、日本人なくして「神社」も「神道」も成り立たず、日本人が消えれば、当然のごとく「神社」「神道」も消えていくことになる。
男女が結びつかなければ子孫は続かない。
これこそ「日本」の根幹にかかわる大問題なのだ。
少子化で子供の数が減り、将来的に日本人がいなくなれば、それこそ商売繁盛や五穀豊穣どころではない。
とにもかくにも男女の結びつきこそが日本民族にとっての最重要課題なのだ。
だからこそ「神社」にとって男女の「縁結び」は最重要なことになる。
よって、何時間も並んで参拝する女子を笑うことはできない。
となれば、良縁を結婚を求め神社を巡る女子も無意識のうちに「日本人の危機」を感じとって、日本人にとっての心のよりどころである「神社」へ向かうのではないだろうか。

オタクもアニメファンも参拝女子も景気回復を願うサラリーマンも、みな最後には「神社」集う。
過去記事
先行きが不安定なこの時代、日本人としてのアイデンティティを皆が求めているのではないだろうか。


さて、これだけ「神社」(寺社も含む)が注目されている一方で、「神社は違憲だ」という最高裁判決の影響があちこちで出始めているようです。

これについては次回で……。






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