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神社とは。「お宮参りをする首相」と「憲法違反の神社」

物語を物語る

平成22年3月7日 朝日新聞から 

鳩山由紀夫首相が7日、東京・谷中霊園を訪れ、幸夫人とともに、この日が命日の祖父、鳩山一郎元首相の墓参りをした。首相は墓参後、記者団に「鳩山の名に恥じない仕事をやらせてもらいたい、という思いと、先祖のおかげでこの立場に立たせてもらっているということの感謝の思いを墓前で申し上げた」と語った。
 首相はこの日、終日、家族と過ごし、墓参前には、ロシアから一時帰国した長男紀一郎氏の一家と公邸近くの日枝神社を訪れ、1月に生まれた孫のお宮参りをした。

鳩山首相でただ唯一感心するのは、よく神社参りやお墓参りをよくすることだ。(靖国神社には行かないが…)
過去記事
孫を抱いて「お宮参り」をする幸夫人の動画を見たが、これは意外だった。宇宙人的思考の彼女が、日本の文化・伝統をしっかりと行っている姿が新鮮に見えた。

日枝神社日枝神社
日枝神社 猿日枝神社にある「猿の像」。
日枝神社の神使が「猿」なので、これに由来した像がいくつも見られる。
それに、日枝神社は比叡山の日吉大社より勧請した神社であり、天台の山王信仰であるから、天海との関係もある。また日吉大社は新田義貞が願文を捧げた神社であり、そして徳川家康が……と、これではどんどんと本題から離れていくので今回は割愛します。
以下は関連記事で。

このように「日枝神社」一つ取っても歴史がぎっしりつまっているので、私ら歴史ファンにも「神社」はたまらない場所なのだ。
「オタク」も「アニメファン」も「参拝女子」も「歴女」も「癒されたい人」も「パワースポットで幸せを求める人」も「景気回復を願うサラリーマン」も「孫の将来を願ってお宮参りする首相」もみな、神社に集う。
日本人の真髄は神社にあると、無意識のうちに感じているからに他ならない。
これは当ブログの最近のテーマでもある。

しかしその一方で、「神社は違憲だ」という人々がいる。
過去記事
「神社は違憲なので撤去」、そんな日が来るかもしれない。
日本人にとって神社とは?  日本人度チェック付き
この影響が私の地元である群馬にも出てきた。

北海道砂川市の政教分離訴訟で最高裁が違憲と判断した、神社などへの公有地の無償提供について、県内でも、類似事例が少なくとも桐生市と邑楽町で計6件あることが読売新聞の調べで分かった。調査中と回答した自治体もあり、同様の事例は今後増える可能性がある。
 邑楽町は、今年1月の最高裁の判断を受けて調査を実施したところ、町内5か所で町有地の一部に神社や薬師堂などの宗教施設が立っており、無償で提 供していることを確認した。このうち4か所の土地は、昭和50年代に個人から寄付され、残りの1か所は太平洋戦争後の連合国軍総司令部(GHQ)の指示に 基づく政令で町に移管された。5か所のうち、4か所では施設で祭事を行っていることも確認された。
 同町では、4か所について、地元の自治会などを地方自治法で定める、法人格を有する「地縁団体」に認可をした上で、土地の所有権を移転することを視野に、近く地元住民と交渉を始める。残り1か所は、元の所有者に返還する方針という。
 桐生市では、同市織姫町の市有地内に「織姫神社」が立っており、地元の行政区が管理している。地元住民によると、近年は神事はなかったが、昨年11月には執り行ったという。同市財政課では「違憲なのかどうか判断できない」と困惑している。
 このほか、大泉町では「調査中」としながらも、町有地内に同様の事例がある可能性を認めている。太田市は、3月下旬までをめどに調査中としている。
 町村部では、読売新聞から取材を受けて初めて最高裁の判断を知った例もあり、なしと回答した自治体でも、本格的な調査を実施した自治体は少ない。 政教分離を目的とした戦後の土地移管で、土地の所有権が不明な事例も多いとみられ、本格的な調査をしなければ実態把握は難しそうだ。

(平成22年3月12日 読売新聞)
一地域だけでこれだけ出るのだから、全国で膨大な数の「違憲神社」が存在することになるだろう。
「神社」というものが、地域住民と密接にからみあい、日本人の心の奥に染み込んでいるので、他の宗教施設のように分けることなどできるはずがない。これは最高裁の判決が間違っていたとしか思えない。

読売新聞で「違憲神社」として画像で掲載されていたのは、「荒神神社」。場所は邑楽町中野。
邑楽郡(大泉町や邑楽町など)にも、「新田一族・一門」の関連神社・寺院は多い。
児島高徳関連の寺社「高徳寺」「児島神社」は大泉町にあり、邑楽町には新田家家臣・四天王の篠塚伊賀守重広の菩提樹「大信寺」がある。
邑楽町中野ではフラっと立ち寄った神社が、篠塚伊賀守重広を祀った神社だったりする。
邑楽町 八幡神社
新田家臣・篠塚伊賀守の神社篠塚伊賀守を祀る「八幡神社」
つまりこういうのがゴロゴロあるのだ。

もし、こういった新田一族関連の神社で「違憲神社」が発見され、その社殿が解体されるようなことになり、土地を自治体に返納なんてことになったら、私は嚇怒し、行動しますよ。
もう、「神社は違憲だ」なんていう奴は許さない!

他には神奈川県の事例が出てました。

有償貸し付け検討も
 横浜市は8日、北海道砂川市が市有地を宗教施設に無償提供していたのは政教分離に反し「違憲」とした最高裁判決を受け、同様の事例について調べた 結果、49か所の市有地に鳥居や祠(ほこら)、山門など71の宗教施設が設置されていたと発表した。市では、宗教的行事も行われていれば違憲状態とみて、 利用実態を調べ対応を検討する。
 市によると、調査は2月、市有地の現地確認などで実施した。見つかった宗教施設は、鳥居33件、祠16件、墓地6件、山門2件、その他(石碑、石柱など)14件。鳥居は、神社の参道の一部が市有地になっているケースが多かった。祠は、公園や福祉施設などにあった。
 川井浄水場青山水源事務所(相模原市)の一角にある祠は、「渇水にならないように祈願するため、大正時代に市が設置した可能性がある」(市水道局)。
 中央卸売市場本場(神奈川区)の敷地内には、商売繁盛を祈願する稲荷神社があり、市場関係者が管理している。
 墓地6件については、1908年から48年まで、市町村以外は墓地の新規経営ができなかったため、寺院などが土地を市に寄付したうえで無償使用してきたという。
 砂川市のケースについて、最高裁は、神社が町内会館と一体化して鳥居などとともに市有地上にあり、祭事なども行われていたことなどから、「神社施設にほかならない」と指摘した。
 そのため、市では、各施設で宗教的な行事が行われている場合は、「土地の使用許可や譲渡、有償での貸し付けなどが可能かどうか個別に検討したい」(市財産管理課)としている。

(平成22年3月9日 読売新聞から)
今後、これからも「違憲神社問題」の影響は全国で拡大していくでしょう。

この問題は追記していきます。


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