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勝ち組、負け組なんて分け方もうやめませんか!?

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7月19日、村上ファンド元代表の村上世彰被告に2年の実刑、追徴金11億4900万円の判決が下った。
彼も数年前までは、勝ち組といわれ、時代の寵児と言われた人物。それが今や負け組といわれる。
コムスングットウイルも、NOVAも、日産のカルロス・ゴーン氏も数年前は勝ち組といわれていたんです。それが今ではどうでしょうか。
そういえば、羽賀健二も逮捕されるまえは、「負け組から勝ち組へ」なんて書いていた週刊誌があったくらいだった。
さてなんでそんなことになるのか。
それは無理に勝ち負けの2つに分けているからでしょう。

そもそも、「勝ち組」「負け組」という分け方に意味があるんでしょうか。
それに、どの時点をもって勝ち負けを決めるのか。

人は時に勝ったり、負けたりする。

一時的勝負で、人を2つの組に分けることに自体に問題があるんです。

それに他人の評価によって勝っているように見えるし、負けているように見える。

一番の問題は経済的成功を勝ちにしていることでしょう。結局は、金持ちを勝者にしているだけなんです。その金持ちがコケたときに、マスコミは総攻撃する。そのネタのために作った、用語なんですよ。

だから、私のお願いは、この勝ち組、負け組という分け方を、歴史上の人物に当てはめないで欲しいということです。
源頼朝は幕府を開いて政権を手に入れた。歴史的には勝ち組でしょうが、その人生は勝ち組でしょうか?兄弟たちを攻め殺し、その子孫は3代で途絶えた。
足利尊氏はどうでしょう。室町幕府を開いた彼は、一応は勝ち組でしょう。が、尊氏にその実感があったでしょうか。仲の良かった弟を毒殺に追い込み、実の息子と戦い、天皇とも争わなければならなかった一生を勝ち組、負け組などと簡単に分けることができるのでしょうか。
では織田信長は、坂本龍馬は、西郷隆盛は、……。
今でもこの分け方で歴史上の人物を記事にしている本、月刊誌、週刊誌、また歴史を扱う本まで多くある。

あまりにも安易すぎる。
そもそも歴史上の人物たちに負け組など存在しない。
歴史を変えるような場面に登場する人物たちは、たがいに影響をしあって存在している。時に生死を分けあうことにもなるが、その時死んだ人物は決して負け組ではない。歴史は勝者ばかりで成り立っているわけではないのだ。
敗者も歴史を成すものである。
だが敗者は負け組ではない。
決して…。

だから私は、「勝ち組」「負け組」という分け方が嫌いです。
よってこの用語を多用する解説者やコメンテーターを信用してません。






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