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「流行語大賞」よりも「ネット流行語大賞」の方がしっくりくるのは私だけ?

物語を物語る

 12月2日付 読売新聞の編集手帳が面白かったのでそのまま転載してみました。

「新聞」とかけて「お坊さん」と解く。そのココロは――今朝(袈裟)きて今日(経)よむ。テレビの『笑点』で人気者になったなぞかけの名手、故・二代目春風亭梅橋さんの作と伝えられる◆寄席では昔からおなじみのなぞかけに、今年、新しく息を吹き込んだのは漫才コンビ「Wコロン」のねづっちさんである。テレビ番組などで披露する即興の妙技に感心した人は多かろう◆お題が出て小考し、作品の完成を告げるときにねづっちさんが言う「ととのいました」が師走恒例「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに選ばれた◆〈タレントは知恵がないのも芸のうち〉(サラリーマン川柳)と揶揄(やゆ)される安直な笑いに、視聴者が飽きたのか。商売道具の言葉を粗末にする永田町に、人々がうんざりしたのか。伝統の言葉遊びが見直された背景は分からない。乗り遅れてはならじと、恥を忍んで真似(まね)てみる。お題は時節柄、「いまの政治」◆ととのいました。「いまの政治」とかけまして「武将の心得」と解きます。そのココロは――センゴク時代にはカンの働きが勝負です。おあとがよろしくないようで。

編集手帳にはこういった軽妙な文章が時々載る。まさに私好み。ガチガチのコラムもいいですが、こういうウイットに富んだ記事もいいですね~。

さてさて、「ユーキャン新語・流行語大賞」を見て、毎年思うことだが、何か違うじゃね~という思いに駆られるのは私だけでしょうか?
確かに流行はしたんだろうけど、何かピンとこない。

同日に「ネット流行語大賞」が発表されたというのをラジオで聴いた。これを聴いていて、なぜか流行語大賞よりしっくりきた。
以下、産経新聞・http://sankei.jp.msn.com/economy/it/101202/its1012020803001-n1.htmの記事から。


今年インターネット上で流行した言葉を選ぶ「ネット流行語大賞2010」が決定。金賞は「そんな装備で大丈夫か?」、銀賞は「流出(sengoku38)」、銅賞は「~イカ? ~ゲソ」だった。同時に実施された「女子中高生ケータイ流行語大賞2010」では、金賞に「なう(なうい)」を選出。アンケートは11月18~24日の間、ネット流行語大賞実行委員会(事務局・産経新聞Web面編集担当)に参加する有名9サイトで行われ、ユーザー計18万8427人が投票した。

サッカーW杯や「ルーピー」も入賞
 金賞の「そんな装備で大丈夫か?」は、来春発売予定の3Dアクションゲーム「エルシャダイ」(イグニッション・エンターテインメント・リミテッド)の予告動画で登場するキャラクターのセリフ。
 ネット上では、このムービーをまねて、「そんな○○で大丈夫か?」と尋ねると、「大丈夫だ、問題ない」と答えるやりとりが大流行している。
 ゲームは、天界の書記官が人間を救うために堕天使を捕まえる物語。同社が今年6月、動画サイト「ニコニコ動画」に予告動画を投稿したところ、再生回数は12月1日までに340万回超え。ユーザーにより、1900以上の2次創作動画が公開される盛り上がりをみせている。 銀賞の「流出」は、尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件に由来。動画サイト「ユーチューブ」の「sengoku38」というアカウントが使われたことから、ともにネット上で爆発的に広がった。
 銅賞の「~イカ? ~ゲソ」は、深夜テレビアニメ「侵略!イカ娘」の主人公が語尾に付ける言葉。「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の漫画だが、10月からアニメ化すると、ネット人気が過熱。
 作者の安部真弘さんは「うれしいです。こういう形で親しまれるのは、大変ありがたいこと。正直、誰でも思いつくような、どうしようもなくくだらないだじゃれです。だからこそ、身近に感じられるのではないかなと思います」と受賞のコメントを寄せた。
 4位につけた「本田△」や「どや」(5位)「岡ちゃん、ごめんね」(8位)はいずれもサッカーW杯南アフリカ大会で活躍した日本代表に関連する言葉。
 6位の「~とかマジ勘弁www」は、タレントの上地雄輔さんが遊助名義でリリースしたCD「ミツバチ」の歌詞からの引用。上地さんは「ふつふつと熱いものがわいてくるような曲にしたかったので、『草食系とかマジ勘弁』という歌詞にした。どんな形でも話のネタになるなら、それだけ誰かの耳に入ったということ。ありがたいです」と笑顔で語った。
このほか、米紙が鳩山由紀夫前首相を呼んだ「ルーピー」(愚か者)が7位。SNSのミクシィやフェースブックの評価機能「イイネ!(いいね!)」が9位。ボーカロイド(音声合成ソフト)の「初音ミク」の技術に感動したユーザーが書き込んだ「胸熱(何か胸が熱くなるな)」が10位に滑り込んだ。
 ネット流行語大賞の発起人で「ガジェット通信」発行人の深水英一郎さんは「ネットとケータイで入賞語がまったく違うのが衝撃的でした」と話した。


私が「ネット流行語大賞」の方が面白いと思ったのは、ルーピー、sengoku38、岡ちゃん、ごめんね、などといったまさに今年を象徴した言葉が選ばれているからだろう。

さらに面白かったのは、ラジオ番組でこの話題を取り上げていたととき、初音ミク、エルシャダイといったものが何を意味しているのか分からず、「~イカ? ~ゲソ」に至っては、何のことやら全く分からないようだった。(しかも棒読みだった)
といってこれがアニメ「侵略!イカ娘」だとすぐに分かった私も私ですが……。
夏以降、こういうものにまで私の触手が伸びるようになりました。
「侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!」が頭から離れません。

それにしても、「流行語大賞」一つ取って見ても、マスコミとネットとの間に大きな差があるのが分かる。
「sengoku38」は今年を代表する言葉だと思うが、本家流行語大賞には選ばれていない。
ネット先行で進んだ「尖閣ビデオ流失事件」であるから、新聞・テレビなどのマスメディア的にこれは選びにくいのだろう。
こういったところからネットとマスコミとの間で物事の認識の差が生じてくるのだろうか。

どうもこの差が年々広がっているように感じるのは、私だけ?
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