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物語を物語る

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食文化って大事だとつくづく思う。

物語を物語る

先日、会社からの帰宅途中ラジオを聴いていたら、若い女の子たち(アイドルグループか声優さんたちか分からんかったが3人くらいだった)が、やたら「ベトナム料理が美味しい」といった話をしていた。
「フォー」だとか「香草のスープ」だとか「ライスペーパーの春巻き」だとかいったことで延々と「ベトナム料理」についてワイワイと喋っていた。最後には「行ってみたいよね、ベトナム」「うん、うん、行こう!」なんて感じで盛り上がっていた。
彼女らにとってベトナムは「憧れの国」なのだ。
私はおっさんなので、「ベトナム」なんて聞くと、「ベトコン」や「べ平連」、映画「フルメタルジャケット」なんてものを思い起こしてしまうが、いまの若い子は「ベトナム」というと美味しい料理を思い浮かべるようだ。ベトナム戦争といったマイナスのイメージなんて消え去っているのか、いや、まるでそんなこと自体がないかのようだった。
「食」というものはその国のイメージを良い方向に向かせる作用があるらしい。
実際に国際交流も「食」から入ることが多いというし、中国も韓国も嫌いだという人に、「じゃ中華料理や韓国料理食わないのか」と突っ込まれて、「いやそこは認める」といった人もいた。

その国の料理のファンが、その国そのもののサポーターになるといったこともある。
おっと、これは過去記事「アニメは日本文化を救えるか  第5回 こんな時代だからこそ、海外で日本文化を広めて日本ファンを増やそう。切っ掛けは「タイ焼き」から?……。」と同じような内容ではないか。

こんな何気ないラジオ番組の駄話でも、「食文化」というものは大事なんだな~とつくづく感じたのだった。

さて、ここで引用。平成23年1月12日 日経流通新聞から。

インドで日本食普及へ
経済成長に伴い肥満や健康不安が社会問題化しているインドで、ヘルシーな日本食を普及させようと奮闘しているビジネスマンがいる。日本食輸入商社マイド・インディア(ムンバイ市、ハリー・チェン代表)のディレクター、アヌジ・ジョダニさん(23)だ。日本の大手食品メーカーの商品をインドの小売店などに積極的に売り込み、売上高は順調に増加。日本とは全く異なる食文化を持つインドでも日本食は「富裕層の間で確実に広がってきている」と手応えを感じている。
ムンバイの食品スーパーの一角にはエスビー食品の練りワサビ「WASABI」やキッコーマンの「特選丸大豆しょうゆ」が並ぶ。
それらを卸しているのが2007年設立のマイド社だ。現在ではムンバイのほか、デリーやハンガロールなど30ヵ所の小売店で50~60アイテムを扱うまでになった。
マイド社は日本のマーケティング会社、ラディッタ(東京・港)の子会社。マイド社で実務を取り仕切るのがアヌジさんだ。スキニータイプのジーンズをはき、高機能携帯電話「アイフォーン4」を愛用する普通の若者だが、日本への思いを語る時は目の色が変わる。
インド人は宗教上の理由でベジタリアンが多い。彼らは動物性たんぱく質を摂取しない代わりに糖分や油分でカロリーを取るため、所得向上が著しい都市部を中心に肥満が増えている。アヌジさんはそんな“現代病”にビジネスチャンスを見出した。
例えばみそ。10年10月には、ますやみそ(広島市)と組み、パッケージを英語表記するなど初めてインド向け商品を投入した。2ヵ月で300個を販売するなど上々の出来で、「日本から食品を輸入すると関税などで割高になるが、それ以上の価値がある」とみる。
目下、ムンバイの高級レストランに朝食を調理するシェフを派遣するサービスなど事業の多角化に挑んでいる。インド人の若者の挑戦は続く。

なるほど、インドでわさび、醤油、味噌か。これは面白い。
それも、すべては日本ファンのインド人が始めたことだ。
韓国人に納豆、ロシア人に日用品、中国人に炊飯器が売れているというのは過去記事で紹介しましたよね。(過去記事)
日本を売り込めといって「原子力発電」や「新幹線」といった大型プロジェクトばかり注目されるが、実は、こういう地道な活動の方が「日本ファン」を増やすことになるのではないか、と最近とみに思うのだ。
ここ数年、当ブログは「日本文化を世界に広めることが日本を救う」という趣旨で書き続けている。
「日本文化」を高めることこそが、日本再生のカギになると信じているからだ。
詳しくは過去記事で。
「日本文化」を売り込むことが閉塞感の打開策になるのでは……。
「こめ」「弁当」「おにぎり」で「文化防衛論」
「こめ」「弁当」「おにぎり」で「文化防衛論」。「サマーウォーズ」と「エヴァ」と「コボちゃん」
などなど。

ラジオ番組の若い女の子が「食」から、その国に憧れるように、日本も食文化を広げることが「日本ファン」を増やす。
これが「日本を救う」と思う……。

これあとでつながります。
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Author:消えた二十二巻


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