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「新田義貞うちわ」と「新田一族の浮世絵」などのまとめ

物語を物語る

平成23年度「新田まつり」が先日ありました。
とりあえず「新田義貞うちわ」をゲットしてきました。
今年は、これ!

新田義貞うちわ 23年度
今年のものは何故か青味がかっている。
求女塚身替新田 新田義貞元の絵はこちら、「求女塚身替新田」。早稲田大学演劇博物館・浮世絵コレクションの中にあります。「求女塚身替」については、過去記事「今年の「新田義貞うちわ」の図柄は名場面「湊川の戦い」」で。
新田義貞を演じているのは市川団十郎ですね~。
過去の「新田義貞うちわ」は、「ここで」。これで6個目か。
昨年のものはまだ載せてなかったですね。これはあとで載せます。

それにしても、ネットが普及して家に居ながらにして、いろいろなものが見れて便利になりましたね。
昔はそれこそ、図書館にこもって美術館を巡ぐって、丹念に調べなければ見られなかったものが、今はパソコンで検索すれば見られるのですから。
アメリカのボストン美術館 (Museum of Fine Arts, Boston)には浮世絵のコレクションがたくさんあって、そこのホームページから検索すると思わぬものが見られて驚いた。
「nitta」や「yoshisada」と入力してみると結構出てくる。
sc170600.fpxobj=iip,1.0wid=568cell=568,427cvt=jpeg
「元弘二年五月新田義貞鎌倉合戦」、書いたのは歌川芳員。
sc173040.fpxobj=iip,1.0wid=568cell=568,427cvt=jpeg「Actors Segawa Kikunojo as Nise Yoshioki and Ichikawa Komazo as Yoshisada」と説明がある、新田義興を瀬川菊之丞(かつては江戸歌舞伎の女形を象徴する大名跡)が演じ、新田義貞を市川高麗蔵(高麗屋、市川染五郎、松本幸四郎の名跡)が演じた場面を鳥居清経が浮世絵にしたもの。

sc173042.fpxobj=iip,1.0wid=568cell=568,427cvt=jpeg「新田義貞足利尊氏大合戦」。英語だと「The Great Battle between Nitta Yoshisada and Ashikaga Takauji 」となる、ちょっとカッコよく見えるから不思議。歌川国芳の作。歌川国芳っていいよね、私の好きな浮世絵師です。

他に「二代目市川海老蔵の新田四天王」とかもあって、やはり江戸期では歌舞伎でも新田義貞及び一族がよく題材になったようですね。現代でもやってくんないかな。

そしてこれ!
sc126706.fpxobj=iip,1.0wid=568cell=568,427cvt=jpeg
説明文に「Kanamono in the form of Nitta no Yoshisada throwing his sword into the sea as an offering」とある。新田義貞・稲村ケ崎の投刀の場面のミニチュア。
欲しい~、めっちゃ欲しい~。
ミニチュアになるくらい義貞も人気者だったんだろうな。

ついでに、丸山才一の「忠臣蔵とは何か」に出てくる新田義貞の話。

山東京伝の寛政十年(1798)の作、『忠臣水滸伝』は、普通『仮名手本忠臣蔵』と『水滸伝』とを合わせたものと見られているようだ。それはたしかにその通りだろう。しかし見方を変えれば、近松と竹田出雲がほのめかしたものを大胆に強調した、と言えないこともない。『忠臣水滸伝』の第一回はこんな設定だった。
北朝の天子、光明の代、洛中では変事がつづき、越前からはじまった悪疫が北陸道に猖獗を極め、京に近づいてくる形勢である。このとき一大臣が奏上していわく。これは前年、越前において自害した新田義貞のたたりにちがいない。そこで、義貞の遺した兜をその遺骨になぞらえ、鶴岡八幡宮においてこれを弔祭し、兜を埋めて墓を築き、亡霊を追善すれば、諸国はふたたび安穏となるであろう。帝はこれを受け容れ、将軍の弟、足利直義に勅命が下った。直義は鶴岡八幡宮において四十七の兜を点検せしめ、義貞の「五枚革固(じころ)、かけたる竜頂的頭兜」を埋めることを高階師直に命じた。師直が地を卜して掘らせると石室があらわれ、さらに掘ると、文字を彫った石板の下に方丈の深さの地穴があって、大昔とともに白気が立ち上り、四十余の金色の光となって八方に飛び散った。「是すなわち四十余座の烈星方に出世すべき時にして、高階塩谷の両家に希代の珍事をひき出し、大星等四十余人の義臣世に美名を顕すべき兆しとぞしられたる。」

「仮名手本忠臣蔵」の場面としては、「大序」にあたる。
201-5678.jpg
山東京伝も平賀源内も新田一族の話を書いてますね。江戸期において新田氏は題材としても一般的だったのか。
まあそれにしても、「仮名手本忠臣蔵」自体が新田義貞及び新田一族の鎮魂劇であるから……。
理由はここで
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Comment

[343]
 今、菊五郎さんがレディ・ガガのかっこうして、新田の仇討ち歌舞伎をやって下さってますよね。宙乗りもあって、かなりの話題。ウレシイ限りです。
 片岡仁左衛門の息子さんは、いつかTVで、今までで一番思い出深い演目は「神霊矢口渡」と、おっしゃってましたよぉ。
うれし~ですねー。

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